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カテゴリ:福袋星人
  • 今年こそ世界よ俺にひざまづけ よい一年でありますように。
    [ 2006-01-07 16:06 ]
  • 何が違う?生まれか?言葉か?形か?色か?手か?足か?瞳か?口か?鼻か?耳か?でもココロは一緒か?
    [ 2005-01-14 10:24 ]
  • 海遥か彼方に日沈む、彼は目を凝らし見つめ、いつかまた来る時があるだろうか?と思うべく。
    [ 2005-01-13 11:48 ]
  • 遥か300万光年離れた地をココロに思い、何時の日か飛び立てる事をココロに念ず。
    [ 2005-01-12 12:57 ]
  • 昨日の敵は今日の友、散って花実が咲くものか、汝の敵を愛せよってっかあ~~~~~っ!!!
    [ 2005-01-11 20:57 ]
  • 力とは相対的なものである、一瞬の気の緩みから全てが崩壊する、そうダムが崩れるかのごとく・・。 
    [ 2005-01-10 17:13 ]
  • ある愛のカタチ!
    [ 2005-01-06 17:19 ]
  • 福袋屋!
    [ 2005-01-05 14:56 ]
今年こそ世界よ俺にひざまづけ よい一年でありますように。
Life is Statisticさまよりトラックバックです。

まず初めに、↓こちらからお読み下さい。
「茶碗蒸しとマイナスイオン〜前編〜」 「茶碗蒸しとマイナスイオン〜後編〜」
いや、絶対↑こちらからお読み下さい。







 ピピピピピピピピイーーーーーーーーーーーーーーーー……。

 「セイタイハンノウガトギレマシタ、セイタイハンノウガトギレマシタ」

 福袋星人追尾GPSセンサーが警告音と共に人工的な声をあげた。

 「勝浦所長、名利戸家に送り込んだ。福袋星人♡S-45からの報告信号が途切れました」
「なにっ、死んだのか?」
「はっ、どうやらそのようです」
「どういう経緯か判るか?」
「ええ、報告ログによりますと、自ら袋の口を開けたようであり、その後水分による表皮細胞の劣化も記録されてます」
「自ら袋の口を開けた!」
「ええ、そのようです」
「福袋星人が自ら袋の口を開けるとは、よほどの事があったに違いない」
「ええ、一体何があったのでしょうか?」
「まあいい、例の秘密の物に関して収集した情報がこれだけ集まっていれば、福袋星人♡S-45は十分に使命を果たしてくれた」
「はい」
「よし、これからこの情報を元に500円福袋星人部隊を名利戸家に送り込むぞ!例の秘密の物を手に入るのだ!」
「はっ!!」

*

 勝浦福袋総合研究。
全国のデパートで新年に発売される福袋が、その値段分の価値があるかどうかを総合的に研究し統計をとる事を目的として設立された NPO Nonprofit Organization 民間特定非営利活動法人である。
 練馬区在住の主婦ぇむさんが、駅前のSEIYUで買った5000円の福袋の中に4980円分の商品しか入ってない事を突き止め、最高裁場所まで戦い抜き、見事勝利した。
「練馬SEIYU福袋訴訟」は有名な事件であり、皆さんもよくご存知の事だと思う。

 とっ言うのは表向きの活動でっ。
実はっ、 地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロに住む福袋星人の生体を研究する秘密研究機関なのである。
 そして、3ヶ月前、とある目的の為に勝浦福袋総合研究より、福袋星人♡S-45は、都内某所にある名利戸家に送り込まれていたのであったのである。
それは、とある目的の為……。
 そして、深夜、その目的の第2段階を実行すべく、都内某所名利戸家に向けて、勝浦福袋総合研究所から続々と500円福袋星人部隊が繰り出して行ったのである。
それは、まるで、アマゾンの奥地を群れをなして進行し、目の前の物を全て食い尽くす恐るべき軍隊アリの一団かの様でもあった。

*

 「勝浦所長!500円福袋星人部隊が名利戸家裏口に到着しました」
「よし、トイレの窓から侵入する様に指示。情報によると、トイレの窓にはカギが掛かってないはずだ」
「はっ!」

 トイレの窓の隙間から続々と500円福袋星人部隊が名利戸家に侵入してゆく。
こんなに沢山の福袋星人がゴソゴソやっているのに、名利戸家ではまったくもって気がつく様子もない。

 「勝浦所長!侵入成功しました」
「よし、仏壇に向かわせろ」
「はっ、了解しました」

 勝浦所長の指示に従い、続々と仏壇のある和室に侵入してゆく500円福袋星人部隊。

 「よし、仏壇の裏だ。仏壇の裏の秘密の隠し部屋へと侵入させるんだ」
「はっ!」

 500円福袋星人部隊によって、静かに仏壇が動かされ後ろにあった隠し扉が現れた。

 「扉を開ける暗証コードはn-a?r%i$t2t#oだ」
「はっ!500円福袋星人部隊☆D-101に指示を送ります」

 500円福袋星人部隊☆D-101が指示の通りに暗証コードを入力する。
すると、厳かに扉は開き、そこには、名利戸家に先祖代々から伝わる宝物を詰めたおびただしい量の桐の箱が積み上げられていたのであった。

 「よし!やったっ!まずは第一関門突破だっ!」
「いやあ〜勝浦所長。それにしても、おびただしい量の宝物の箱ですね」
「うむ、確かにこんな貧乏くさいの家にこのような大量の宝物が眠ているとは誰も思いはしないだろうな」
「そうですね」
「そこが、名利戸家の凄いとろだ。あえて、貧乏くさいフリをして世間から目立たない様にしているのだ」
「はあ」
「それだけ、あの秘密!あの物!あの力!は凄いという事だよ」
「あっ、成る程」

*

 「勝浦所長!500円福袋星人☆D-76がそれらしい箱を発見しました」
「よし、箱を開けてモニターに映し出せっ!」
「はっ!」
「どれどれっ、これは古文書のようだな」
「そのようですね」
「あの秘密に関する事が書かれているかもしれん」


材料:
スパゲティ120g
岩塩   適量
ニンニク 1片
唐辛子  1/2本
パセリ  適量(イタリアンパセリ、バジルでも可)

1.岩塩で海水と同じくらいの濃度の水を作り、鍋で沸騰させる。(普段はもったいないので、ソースの中に直接塩を入れます)
2.1を待つ間にニンニクの芯を除いたものを微塵切りする。大きさが均等になるように。
3.斜めに傾けたフライパンにオリーブオイルをいつもよりかなり多めに入れて、微塵切りしたニンニクを入れる。
4.1が沸騰したらスパゲティ(1.6〜1.8mmくらい)を入れる。3を弱火で火にかける。※1
5.ニンニクが少し色づいてきたら、種を取って細かい輪切りにした唐辛子を入れる。
6.5に唐辛子の辛味がいきわたってきたら、微塵切りしたパセリの半分を入れる。
7.皿に茹で汁を入れて温めておく。皿が温まったら、茹で汁は捨てる。
8.麺が茹で上がったら、6のフライパンを寝かせてパン全体に油をいきわたらせ、麺を入れる。※2
9.フライパンでさっと和えたら皿にもって残りのパセリを振りかけて完成。※3
10.伸びないうちに急いで食べる。※4

※1ニンニクは焦げやすく、焦げてしまうと苦くて食べられません。常温の油から弱火でゆっくり火を通したほうが失敗しません。
※2パスタの茹で具合には細心の注意を払い、何度も味見します。茹で過ぎたらアウトです。ソースがシンプルなだけにパスタの触感は大事です。
※3味見して塩気が足りなかったら、茹で汁を少し足します。
※4折角、10秒単位で茹で加減をチェックしても、食べるのが遅ければなにもなりません。火だけは確実に消したら食べるべし。


 「ペペロンチーノのレシピかよっ!」

「どうやら、そのようですね……」
「何で、こんなものまで大切に隠してあるんだ」
「次の箱の探索に入りました」
「よし、次こそっ!これも古文書だ」


材料:
鶏肉
タマネギ
ダイコン
タケノコ
ナス
マッシュルーム
ミニアスパラ
シメジ
トマト
ニンニク
ショーガ
鷹の爪のでかいヤツ
レッドカレーペースト
ココナッツミルク
レモングラス

スパイス:
シナモン(ホール)
クミン(ホール)
コリアンダー(パウダー)
ターメリック(パウダー)
ローリエ(ホール)
レッドチリ(パウダー)
カルダモン(パウダー)
黒コショウ(ホール)
ガラムマサラ

1.鶏肉を酒と水で蒸す。(1時間〜)
2.油にクミン、ローリエ、シナモン、黒コショウを入れて油に香りを移す。
3.クミンがプツプツいってきたら、ニンニク、鷹の爪を加える。
4.レッドカレーペーストを入れる。
5.うすーくスライスしたタマネギをあめ色になるまで炒める。(30分〜)
6.ターメリック、レッドチリ、カルダモン、コリアンダーを入れる。
7.鶏肉、を5に入れて、ココナッツミルクを入れる。←量注意
8.大き目の賽の目切りにしたダイコン、細切りのタケノコ、輪切りのナスを入れる。
9.水を入れ、レモングラスとショーガを入れる。
10.ガラムマサラと醤油を入れる。


 「今度はっ!カレーかよっ!」

「でも、タイ風のレッドカレーだそうですよ」
「そんな事はどうでもよいぃぃ!」
「はっ!!」
「はやく、例の物を探し出すのだっ!」
「はっ!!」

*

 そして!遂に。

 「勝浦所長!見つけた様ですっ!」
「ホントかっ!!」
「はっ!500円福袋星人☆D-23からのモニターをご覧下さい」
「どれどれ、『名利戸家先祖代々アメフラシ仮面の箱』間違いないっ!これだっ!!急ぎこの箱をもって500円福袋星人☆D-23を帰還させろ!」
「はっ!」

 ちょうどみかん箱位の大きさの桐の箱を持って、500円福袋星人☆D-23が帰還してゆく。

 「後の残りの部隊は、まだまだ調査を続ける様に」
「はっ、了解しました。その様に指示します」
「うむ、さっ、早く帰ってこい!!!」

*

 『名利戸家先祖代々アメフラシ仮面』
そうそれは、読んで字のごとく、雨乞いの仮面である。
古くは古事記にその存在が書かれていたが、実態は判らず……。
万葉集にもこの仮面を使い雨を降らし、愛する女性の住む都を飢餓から救った歌が載っている。

 実は、名利戸家とはこのアメフラシ仮面先祖代々受け継ぐ由緒正しい、雨乞いの家系だったのである。
だが、このアメフラシ仮面、雨を自由に操る事が出来るため、その扱いには細心の注意が必要になるのである。
つまり、好きな所には雨を降らせる事が出来ると言う事は、嫌いな所には逆に雨が降らない様にも出来るのだ。
そう、この力をもってすれば、世界中の雨を操り、世界を意のままに動かす事も可能かもしれないのだ。

 勝浦所長は、ひょんな事から名利戸家がその家系であり『名利戸家先祖代々アメフラシ仮面』を今でも保管しているらしいとの情報を得たのであった。
それで、福袋星人♡S-45を送り込み、密かに調査をさせ『名利戸家先祖代々アメフラシ仮面』を我が物とし、世界を雨の力で意のままに動かす野望を抱いていたのであったのだ。

*

 「勝浦所長!500円福袋星人☆D-23が帰還しました」
「おおお!待っていたっ!ではっさっそくっ!!」

 500円福袋星人☆D-23が帰還が持ち帰ってきたみかん箱位の桐の箱を開ける、勝浦所長。
その中には、古ぼけた貧相な顔の木の仮面が鎮座していた。

 「えっ?これですかっ……。まるで、偽物のアフリカ土産の仮面の様ですなああ……。いやっ、まあ、でも、これが雨の力を意のままに操る『名利戸家先祖代々アメフラシ仮面』である事は間違いないですからっ!この貧相な顔がそれを物語っているのでしょう!じゃっ!サッソク試してみましょう」

 とっ、言いながら仮面を付ける勝浦所長。

 「ええとっ?でもっ?どうすのかなあ〜?」
使い方が判らないのでとりあえず叫んでみる。
「雨よ降れえ〜!!!!雨よ降れぃぃ〜!!!雨っ!雨!!!!」
だが、外はお天気のまま、天候は変わる様子もすら無いのであった。
「だだ、ダメだ。何もおきない……」
窓の外を恨めしげに見ながら、落胆する勝浦所長。

 とっ、その時、助手が声をかけてきた。

 「勝浦所長!追加調査を続けていた500円福袋星人☆D-456が、使い方を記した古文書を発見した様です」
「なに!モニターに映せっ!」
「はっ!!」
「なになに……『名利戸家アメフラシ仮面の使い方。名利戸家の血を受け継ぐものが、この名利戸家アメフラシ仮面を付け「雨、雨、降れ、降れ、もっと降れ♪」と歌うだけで自由に雨を操る事ができるのだ』……」

「はっ??」


「ぇっ??」






















 「っか!











   遺伝かよっ!」































 ●大変に素敵なお話しの後で、この様な話しを続けるのもこれまた心苦しいものです。まあ、これもきっと遺伝でしょう??へへっ、すいません。





今年こそ世界よ俺にひざまづけ よい一年でありますように (富田林薫)
by katuo0076 | 2006-01-07 16:06 | 福袋星人 | Trackback | Comments(13)
何が違う?生まれか?言葉か?形か?色か?手か?足か?瞳か?口か?鼻か?耳か?でもココロは一緒か?
ひたすら福袋星人シリーズを続けておりますが・・・ひにひにコメント数も減っていき・・・ああっ・・・そろそろネタも限界なのだろうか・・・あああ~・・・しくしく・・・と悲嘆に暮れなずんで泣いている鰹です。こんにち魚・・・。
















なんちて!








大嘘です!





はぃ!今日もしつこく!福袋星人シリーズを続けます!







 高校卒業を間近に控えた2月・・・僕は進路も決まらずブラブラしていた。
特にやりたい事も無かったのは確かである、大学に進学するべきかどうか迷ってもいなかった。
卒業したらバイトでもしてユックリ暫く過ごそう・・・そんな事しか考えていなかった。

 そんな高校生最後の冬だった。

 ある日、何の気なしに新聞を眺めていた僕の目にある広告が目に留まった。
それは、千葉県が募集するある星への交換留学生の広告記事であった。


 そう!

 賢明な皆さんでしたらお気づきでしょう!

 その星とは!!
地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロ!!!


 最初・・・何で?千葉県がフクブクロ星との交換留学生を募集しているのだ?と僕は思った。
そして、よくよく調べてみると・・・・・。
何でも、農作物の生産にかけてはフクブクロ星は宇宙一!と言う事らしい・・・。
千葉県も日本国内での農作物にかけては一番!という物が沢山あるらしい・・・。

 がっ!しかし!!・・・・。

 あまり日本国内での農作物生産の知名度が上がらないというが現状であるらしいのだ、そこで考え出されたのがこの交換留学生制度!
 まっ!言ってみりゃ千葉県イメージアップ作戦!と言うことなのだろうか?全国から学生を募集して、フクブクロ星に送り込み千葉県の名を上げようなんて事なんだろう・・・。
 費用は全部!千葉県持ち!返済の必要もない。
そして、別に農業を学ばなくても良いと言う事なのである。

 それによって千葉県の知名度がどれ程上がるか?なんて僕にはまったく関係ないところであるが・・・。
何故か・・・この留学生募集にはココロが惹かれたのである。

 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。

 そう・・・思い始めたったと思ったら・・・・・・。
いつの間にか僕はこの交換留学生募集に応募してしまっていた・・・・。
そして、何故か交換留学生に選ばれ・・・・。

 今、こうしてフクブクロ星の首都フクブクローナにいるのである・・・。

 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。

 フクブクロ星首都フクブクローナの国立イケブクロ大学これが僕の学ぶ大学だ。
僕はコノ大学の漁業学部マグロ漁学科に入学する事になった。
宇宙をまたに駆ける!遠宇宙マグロ漁船の船長と成る為の学科である。
宇宙航海基礎理論から宇宙マグロの生態、宇宙で生き抜くためのサバイバル術から、遠宇宙マグロ漁船のエンジニアリングまで幅広く習得するのである。

 高校時代は勉強って適当だった・・・まっ!だから進路も決まらずブラブラしてたんだけど・・・。
でも、この交換留学でフクブクロ星に来てからは、何故か学ぶ事が楽しくて楽しくてしょうがなかった。
宇宙マグロの神秘!宇宙そのもの神秘!宇宙航海の神秘!学ぶ事全てが新鮮で興味深く僕の頭を刺激した。

 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。

 そして、実は・・・もう一つ楽しみが増えたのだった。
それは、漁業学部高次元養殖学科に属する同じ一年生の彼女の存在であった。
彼女はフクブクロ星下総大陸の勝福袋浦市から首都フクブクローナのイケブクロ大学にやって来ていた。


 勝福袋浦市はフクブクロ星の中でもでも有数の新鮮な海の幸の宝庫。
沖合ではマダイ、アジ、マグロ、サンマ、カツオ、マグロなどのさまざまな魚が捕れる港町。
彼女はマグロ延縄漁船の船長を父に持つ生粋の漁師の娘だった。
がっ・・・・これからは獲るだけの漁業ではダメだとの考えを持ち、育てる漁業の研究のためコノイケブクロ大学にやって来ていたのだった。


 僕は偶然に彼女の落としたノートを拾いそれを届けた。
そして、彼女を一目見た瞬間・・・僕は恋をしてしまったのだ・・・・。

 それはそれは、素敵な福袋星人だった。
半透明ビニルの福袋の中にはピンクのミンクコート、光の加減によってピンクのミン
クコートが光り輝き見え隠れする様は「まさに天使だ!」との言葉しか思い浮かばないそんな感じだった。
今まで18年間、恋をすること無く生きてきた僕である、こんな気持ちになたのは初めての事だった。

 それから僕は彼女にもっと近づこうと一生懸命になった。今までそんな事したことも無いくらいの熱の入れようであった。


 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。


 その甲斐があってか、僕は彼女の物凄く親しい彼氏という立場まで登りつめた。


 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。


 楽しい日々であった!当然勉強も楽しかった!
成績もまあまあで、僕は今までこんな楽しく嬉しい気分になった事など本当に無かったのであろう、毎日が素敵な日々の繰り返しの様にしか思えなかった。


 ホンとに!ホンとに!ホンとに!


 そして、4年の年月が流れた・・・・・。
留学期間が終わりに近づいてきていた・・・・・。

 僕はそこそこ優秀な成績で卒業できる事は間違いなかった。
でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、やはり、彼女の事が気になった。
卒業してしまえば僕は彼女を置いて地球に帰らなければならない・・・・。
そればかり、そればかり、気になって、ココロはもやもやと曇っていった。



 
 卒業式を翌日に控えた日・・・僕は彼女を呼び出し一大決心を告げた。

 「一緒に地球に来てくれ!結婚しよう!」
僕は思い切って、思い切ってそう言った。

 でも・・・・彼女の言葉は・・・・。

 「えっ・・出来ないわ・・・貴方は地球人・・・私は福袋星人・・・まったく違う星の住人!お互いが判り合えるかどうかなんて・・・」
「そう違う星の住人!それは判ってる!でも!一緒に暮らせばきっと判り合えると思う!」
「今はそう思えるのかもしれない・・貴方のココロが今ならそう思える・・たぶん其れだけなのだと思う・・」
「そんな事はないよ!」
「ほんと?きっと貴方は私の中のピンクのミンクコートだけを見てきたのだと思う・・・」
「えっ・・・・」
「それが眩しかったから、それが綺麗だったから、それを私と勘違いしてきたのだと思う・・・」
「いや・・・そんな・・・・」
「この中身が、ただのタオルだったら・・・多分貴方はそんな気持ちにはならなかったのだと思う・・・」
「あっ・・・・」
「もっと、私自身を見て欲しい・・・」
「・・・・・・・」
「今は判らなくても・・・でも・・・きっとこれから・・・判ってくるのだと思うわ
・・・」
「・・・・・・・」
「ごめんなさい・・・さようなら・・・」


 僕は何も答えられなかった・・・・・。
そうなのかもしれない・・・と思ってしまったから??
そんな事はないと自分に言い聞かせる事が出来なかったから??
初めての恋に間違いはないと、独りよがりに思っていたから??
僕は相手の気持を考える事もできない中途半端な人間だったと判ったから??
それとも単に彼女が僕をそれ程重要視していなかったのか??
僕は単に舞い上がっていただけか??
星種の違いだって??

 沢山の!沢山の!疑問が僕の頭の中に渦巻いた・・・・・。
でも、結局何も・・・判らなかった・・・・・。


 何故か・・・何故か・・・何故か・・・。










 留学期間が終わり僕は地球に戻ってきた。
僕は彼女を真剣に愛していたのだろうか?

 地球人と福袋星人の交流は今始まったばかりである、これからもっともっと交流してゆくのだろうか?
それとも、やはり異星人・・・上手くゆくはずもないのだろうか?

 時間が経てばもっと判るように為るかも知れない・・・・でも、今の僕にはそれ以上の事は判らない。
きっと・・・また・・・フクブクロ星に行く事になるだろう!!

それ位しか・・・・。


















追伸:
ちと前に読んだ本からちとプロットを頂いてしまいました・・・さて、何って話でしょうか??わかる人いますかねっ??
by katuo0076 | 2005-01-14 10:24 | 福袋星人 | Trackback | Comments(6)
海遥か彼方に日沈む、彼は目を凝らし見つめ、いつかまた来る時があるだろうか?と思うべく。
 千葉県勝浦市勝浦港!カツオの水揚げ量日本第三位を誇るカツオ漁港である。

 いま、その勝浦港で静かにNo.1を決める戦いが始まろうとしていた。
第17回全宇宙カツオ一本釣り選手権大会!決勝戦!である。
全宇宙での激しい予選を勝ち抜いてこの決勝に駒を進めたのは、地球星!日本国!高知県代表!土佐釣男!
そして!フクブクロ星!フクブクロ連邦共和国!下総大陸代表!サンチャゴ・フクブクロ!
の二名であった!

 地球星代表!土佐釣男!
まだ若い彼であったが、一本釣りの力は抜きん出て、竿を繰る出すスピードは超高速竿返しと言われ他の追随を許さないものがあり、最近売り出し中の若手カツオ一本釣り漁師であった。

 フクブクロ星代表!サンチャゴ・フクブクロ!
もう老齢の域に差し掛かっている彼であるが、フクブクロ星においてカツオ一本釣漁師生活52年のベテランである。
派手さはないが堅実な竿さばきで的確にカツオを釣り上げる、真赤黒に日焼けしたビニルの体が逞しい、熟練の技師である。


 若さが勝つか!技が勝つか!の新旧対決でもあった。


 午前3時半!

どんんんんん!

 決勝戦開始の号砲が鳴り響く!
二人の漁師はそれぞれのカツオ一本釣り漁船に飛び乗り決められた漁場へとスタートを切る。
そして、その後ろにはコノ対決を心待ちにし、全宇宙から集まってきた様々な星のカツオ一本釣り漁師達を乗せた漁船、遊覧船、観光船、ヨット、ボート、潜水艦?等々が続き、更に!海上自衛隊護衛艦「金剛」、アメリカ海軍航空母艦「ジョン・F・ケネディ」がその後方に警護のために続いていった。


 午前4時!

 二人の漁師の乗るカツオ一歩釣り漁船が勝浦沖8海里の漁場へと到達する。
と同時に魚群探知機がカツオの群れを捕らえる!
電光石火!
互いに牽制しながらも素早く船を操り群れの真ん中に突進する両カツオ一本釣り漁船!!
カタクチイワシが撒き餌され!散水が始まる!
その時間およそ5秒!
「おおおおおおおお~ぅ!!」
その素早い動きに見守るギャラリーから賞賛と驚きの声が上がる。
と驚いていると!
次の瞬間には、もうカツオが次々と釣り上げられ始めた!

 土佐釣男の超高速竿返しが炸裂する!竿を繰る出すスピードの早い事!早い事!
その竿繰り返しのスピード秒速10回!!次々とカツオが甲板に釣り上げられてくる。

 一方!サンチャゴ・フクブクロは堅実な竿さばきで確実にカツオを釣り上げていく。

 竿のスピードから見ると土佐釣男の方が有利かと思われたが、力任せの若さゆえかまだ確実さにかける処があるようで、空振りも多く見られる。
釣り上げた数はほぼ同数のようでもあった・・・。

 





 一進一退の攻防が続いた・・・・・・。

 

 


 
 午後4時55分!

 残り時間もあと僅か5分!

 審判員の報告によると、ココまでに釣り上げた数は互いになんと同数!
まさに、第17回全宇宙カツオ一本釣り選手権大会!決勝戦!と呼ぶに相応しい歴史に残る名勝負!
カツオ一本釣り漁師の意地と意地とのぶつかり合い!!
いやっ!
真の海の男を賭けた死闘とも呼んでいいかも知れな!!


 さあ~!最期の一本はどちらが釣り上げるのであろうか?
とっ!!!沢山のギャラリーが期待と不安で胸を膨らませていた。


 その時であった!!
双方の竿が当たりでしなった。
残り時間からするとおそらく最後となるであろう。
ココまで釣り上げた数はまったくの同数!
この最後の一本を無事釣り上げた方が勝者となることは確実である!と沢山のギャラリーが固唾を飲んだ!!


 土佐釣男が無事一本を釣り上げた。

 だが・・・サンチャゴ・フクブクロはまだ竿と格闘している!
よほどの大物なのだろうか?
 しかし!!!この大物が無事釣り上がれば、数は同数なので重さの勝負となる。
そうなると!サンチャゴ・フクブクロが俄然有利となるだろう。

 ギャラリーの期待がサンチャゴ・フクブクロの竿先に集まる!




 「上がった!!




 大きい!!!」





どんんんんん!



 同時に終了の号砲が鳴り響いた!
「わああああ~!!!!!!」
沢山のギャラリーから歓声が上がる!!
「サンチャゴ・フクブクロが勝った!!!」
とっ!誰もが思った!!



 だが・・・・・。



 サンチャゴ・フクブクロは釣り上げた超大物を一瞥し呟いた・・・・・。

 「ワシとしたことが・・・カツオ一本釣り漁師生活52年・・・まだまだ若いもんには負んつもりだったが・・・腕も鈍ったのかの・・・修業しなおしかのぅ・・・」



 そう・・・。



 サンチャゴ・フクブクロが最後に釣り上げた超大物はカツオでは無く・・・。




















 体長3m重さ800kgの超大物!



近海マグロ




 だったのである。








 勝負はついた!!!

 第17回全宇宙カツオ一本釣り選手権大会!決勝戦!勝者は!
地球星!日本国!高知県代表!土佐釣男!!!
「わああおおおお~!!!!」
ぱちぱちぱちぱち!!
沢山のギャラリーから賞賛の言葉とお祝いの言葉と拍手が送られる!!
その歓声に答えて!手を振る!土佐釣男!!
期待の新人が始めて手にした大きな勲章であった!!

 一方・・・。
敗れたサンチャゴ・フクブクロは太平洋に沈む夕日を身動ぎもせずじっと見詰めていた。
真赤黒に日焼けしたビニルの体の背中に白で染め抜かれた「福」の文字が一瞬クシャとつぶれ涙を流したかの様に見えた気がした・・・。












釣り上げられた近海マグロがぐひぐひと寂しそうに最後に尻尾を揺らす・・・。

そんな気がした太平洋の夕暮れ時であった。
by katuo0076 | 2005-01-13 11:48 | 福袋星人 | Trackback | Comments(7)
遥か300万光年離れた地をココロに思い、何時の日か飛び立てる事をココロに念ず。
昨日の敵は今日の友、散って花実が咲くものか、汝の敵を愛せよってっかあ~~~~~っ!!!の続きのようなものっ・・・・・。



♡地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロについてもっと知ろう!!!

しつこく続ける福袋星人シリーズ!遂にカテゴリー化!決定!!



●惑星フクブクロの大きさ!
赤道半径:6378.416km
極半径:6356.766km
扁平率:(短半径/長半径)=0.996605740
赤道の周長:2×π×6378.416km=40076.76969km
極周長:2×π×6356.766km=3994076873km
自転の時間:23.93419時間(86163.084秒)
(注1)ほぼ地球と同じと思ってもらえばいいと思います。


●フクブクロ連邦共和国の国別情報!
国名:フクブクロ連邦共和国
首都:フクブクローナ
面積:9851万1965平方キロメートル(千葉県の約19423倍)
人口:約35億7602万人(2004年12月)
(注2)フクブクロ国土地理院提出の資料に基づきそのままのデータを使用しております。
面積比較対象が千葉県になっている事についての詳細説明は受けておりません。


●交通の便!
地球よりお越しの際・・・。
西巣鴨商店街「福袋屋」異空間トンネルをご利用により徒歩3分!
宇宙戦艦ヤマト!ワープ航法をご利用の場合は365日!
光子力エネルギーロケットをご利用の場合は300万年!
スペースシャトルをご利用の場合は・・・・・・未定・・・・・・。



●簡単な特徴!
 惑星フクブクロは地球と良く似た地形をしており、その地表の7割が海にあたります。
陸地は3個の大きな大陸からなり、それぞれを安房大陸、上総大陸、下総大陸と言います。
一番大きな大陸は安房大陸、首都フクブクローナもその大陸にあります。
その広大な大陸は東西南北に広がり、都市と都市の間には、今なお無福袋星人地帯が果てしなく続いておるそうです。
気候ひとつとっても、南部と北部、各大陸ではまったく違うそうですが、基本手には温暖な気候であると言う事だそうです。
 福袋星人種構成も、紙袋系54%、ビニル系34%、混合系10%、透明ビニル系2%といわれております・・・。
が、正確なところはわからないそうです。
古くから、先住民と紙袋系、ビニル系が混血を重ねてきたうえ、今では紙種が入り乱れ、紙種構成を調べることそのものが無意味となっているそうです。

 フクブクロ連邦共和国とはこんな国!とひと言で言うのは不可能であります。
広大なジャングルから首都フクブクローナの人工都市、サルバドールの透明ビニル系文化、リ・ブクロ・オのカーニバル、コパ・ブクロ・カバーナ海岸、サン・ブクロ・パウロの商業都市、イグ・ブクロ・アスの大瀑布。
このすべてを自分の目で見て、フクブクロ連邦共和国のいくつもの顔を、自分の肌で感じるしかないのである。


●簡単な歴史!
 もともとは、それぞれの大陸に安房国、上総国、下総国という3国が存在しており互いに権力争いを繰り返していたと言う事です。
今から約1135年前に、下総国のアレクカミブクロ大王がその権力争いに勝利し3大陸を統一したそうです。
ただ、その王国も封建的な政策から、今から1030年前に起こった市民革命により途絶え、その時生まれた3大陸統一の共和国が今の惑星統一国家の元となっているそうです。

 その市民革命はメイジフクブクロ6年6福袋月15福袋日の事だそうです。
今ではこの日を「フクブクロ星の日」と定め、首都フクブクローナの海沿いにあるリゾート・レジャー施設「フクブクローナ・ディズフク・ランド」がすべての福袋星人に無料開放されるそうです。


●産業について!
豊かな大地は野菜王国!!
 いつでも新鮮な野菜が手に入る“宇宙の台所”惑星フクブクロ
昔から“宇宙の台所”として、米や野菜をM9865カメ座星雲内の星星に供給してきた惑星フクブクロ。
中でも野菜の生産が盛んに行われており、野菜全体の生産額はM9865カメ座星雲第1位となっています。
 品種別に見ると大根、ねぎ、さやいんげん、なし、さといも、ごぼうなどがM9865カメ座星雲第1位。
これにスイカ、みつば、にんじんなどがM9865カメ座星雲第2位に。
ほかには、トマト、びわ、キャベツ、とうもろこし、きゅうりなども生産されています。
 温暖な気候と農業に適した良質の土に恵まれた環境の中、農村地帯だけでなく都市型農業も活発。
生産された野菜はすぐ宙港に運ばれ全宇宙に輸出される他、青果店や惑星中のいたる所にある野菜販売所で手頃な価格で販売されております。

豊かな漁場、新鮮な海の幸!!
 潮干狩りから朝市まで楽しさいっぱい、惑星フクブクロの海。
4方を海に囲まれた惑星フクブクロの下総大陸は、惑星フクブクロでも有数の新鮮な海の幸の宝庫。
 沖合ではマダイ、アジ、マグロ、サンマなどのさまざまな魚が捕れ、中でも勝福袋浦港はカツオの水揚げ量M9865カメ座星雲第3位を誇る、惑星フクブクロを代表する港です。
 各港では、近隣福袋星人の社交場として活気に満ちた朝市が盛んに開催されており、少し足をのばせば新鮮な魚介類を食したり安く買うことができます。
 また、春先から初夏にかけては潮干狩、船釣りは一年中楽しむこともでき、惑星フクブクロの海は豊富な魅力を兼ね備えています。

産地の素材から自慢の名菓!!
 生産量はM9865カメ座星雲断トツ!落花生王国の惑星フクブクロ。
惑星フクブクロの名物といえば、やはり落花生。
別名を南京豆ともいう落花生は、地上に花が咲き、そこから柄が地中に伸びていき地下5cm位の所でさやが大きくなり実になるという大変珍しい豆です。
 生産量は、惑星フクブクロがM9865カメ座星雲内の76パーセントを占め、M9865カメ座星雲で1番です。
 生産量だけでなく、最高級の豆を使用している落花生は、味も一級品。
国中いたる所で、落花生を売っている店を目にします。
 また、国内だけでなく、銀河系・アンドロメダ星雲近郊を中心に惑星フクブクロ産の落花生を販売する店が多く見受けられます。ギフトや、土産としても好評で、全宇宙からの注文に応じています。




如何でしょうか?地球の皆さま!
是非一度!惑星フクブクロにおいで下さい!!
楽し!愉快!素敵な!




フクブクロ!!





待ってまあああ~あああすぅ!!





●惑星フクブクロ観光協会からのお知らせでした!!











「ふんんんん~・・・・


そんな土地なのかああ~!


でもよっ!大将ぅぅ!


俺さ!千葉の佐倉の生まれでよ!


若い時はブラジル移民でよ!


まっ!農業してたのよ!


この!この!説明よ!!


千葉県とブラジルじゃねえか?


えっ・・・。


気のせいだってって!


そっか・・・飲みすぎたかなあっぅ!!


じゃっ!大将!!


景気つけ?にもう一杯!


もらおおかっぅ!!


かああぅ~!!てぃ!!」


↑またまたまた!あんた!ですかっ!!
でもっ!今回!あんた千葉県出身って判りましたから・・・・。
by katuo0076 | 2005-01-12 12:57 | 福袋星人 | Trackback | Comments(7)
昨日の敵は今日の友、散って花実が咲くものか、汝の敵を愛せよってっかあ~~~~~っ!!!
力とは相対的なものである、一瞬の気の緩みから全てが崩壊する、そうダムが崩れるかのごとく・・。 の続きのよなもの・・・・。





 地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロ!
その首都フクブクローナ!またまた大統領官邸、大会義室での出来事。

 会議室はまたまたまた重苦しい雰囲気に包まれていた。
それと言うのも地球侵略計画が2度も大失敗し!
更にフクブクロ星に地球人の逆侵略まで許してしまったからである。
口を開くと責任が自分に押し付けられると思ってか・・・皆・・・押し黙り口を開こうとしなかった。

 とっ!そこに惑星防衛庁副官が息を切らして飛び込んできた。

 「大統領!何とか地球人侵略部隊を撃退しました!!」
「撃退??つか・・・福袋の中身開けまくって・・・いろんな高級ブランド品・・・持ちきれなくなっておばちゃんたち!勝手に帰って行っただけではないのか?」
「はぁ・・・おっしやる通りです・・・」
あせる副官・・・・。
「福袋屋に繋がる異空間トンネルは閉鎖したろうな!」
「はっ!地球人侵略部隊の撤収後直ぐさま!」
「これで暫らくは安心か・・・ところで我々の方の犠牲者はどれくらいだ?」
「はっ!現在のところ判っているだけで365福袋人です。それと行方不明約1000福袋人です」
「なに!それ程多くの犠牲者が出てしまったか・・・おのれ!地球人めっ!ゆるさん!」

 つか・・・基本的にどこかヌケてるのではないでしょうか??

 そして、更に大統領の血圧が上がってしまったようである。
会議室は更に更に更に更に・・・・重苦しい雰囲気に包まれていた。






ほわんほわんほわわわ~ん・・・・・・(←時間が経つ音???
((↑princess_in_blueさまご発案!






 重苦しすぎる雰囲気に耐えかねたのか・・・それとも妙案が浮かんだのか?
惑星防衛庁長官がようやく口を開いた。
「第34中身が見える透明ビニル福袋部隊を投入しては如何でしょう?」
「なんで?????」
誰もが疑問に思った。
 何故なら、透明ビニル福袋は中身が見えるので・・・大当たり的ないい物は入っていないのである。
まっ!金額よりちょっぴり上の実用品が入っているのが大半なのである。

 そんな回りの雰囲気を察してか、惑星防衛庁長官はその理由を語り始めた。

 「いや!今までの失敗から推測しますと、地球人!特に!福袋屋があった町の住人の特に!主婦たちは高価なブランド品!の服や!アクセサリーや!バック!などが入った福袋を好むようです。それが紙袋を破いて中身を取り出すという野蛮な行為に結びついているのです。では!初めから中身が見えて、しかも、金額なりの実用品しか入っていないと判れば、無益な攻撃もされません!油断もします!そのスキに、第34中身が見える透明ビニル福袋部隊の繁殖能力を使い地球を制圧するのです!!!」

 「おおおおおお!!」
会議出席者から感嘆の声が上がった。
「素晴らしい!アイデアだっ!!惑星防衛庁長官!!」
大統領も賞賛の声を上げた。
「はっ!ありがとう御座います!!」
「ところで・・・この第34中身が見える透明ビニル福袋部隊だが、前回の独立第13ビニル福袋部隊の様にやはり熱に弱いのではないかな?」
「はっ!確かにおっしゃる通りです!まっ!前回は灼熱の砂漠地帯に間違って送り込んだため溶けてしまいましたが・・・まっ!普通の熱帯気温ぐらいでしたら大丈夫です!しかし逆に寒さは弱いです。凍ってしまいますと透明ビニルにヒビが入る危険性があります」
「なるほど!異空間トンネルの出口さえ適切であれば大丈夫と言う事であるな!」
「はっ!」
「よし!地球侵略軍司令官!出口は間違わないよう!地球の真ん中より・・・赤道付近に定めよ!!」
「はっははっ!」
「ではっ!!サッソク実行に移したまえっ!!」
「はっはああああ~!!」


 うううんんんん!!
いい戦略の様な気も・・・致します!!
でも・・・。
さて・・・。
今度は上手くゆくのでしょうか???






ふにふにふにふに・・・・・・(←時間が経つ音???






 そして・・・またまた大統領官邸。

 とっ!そこに地球侵略部隊参謀副官が息を切らして飛び込んできた。

 「大統領!大変です!!」
「なに!全滅!今度は誰がどんな間抜けな事しでかしたっ??」

 え~・・・・・・・・。
基本的に成功すると思ってないのではないですかな・・・大統領・・・。

 「いえ・・・そうではなくて・・・」
「じゃっ!なんだ!大成功で!地球を制圧したか!!それにしちゃ早すぎる?」
「いえ・・・実は・・・大歓迎を受けてます!!」
「はっ??ぃぃぃ????」
会議の出席者一同から????マークが飛び出す??

 「ですから!地球で大歓迎を受けているのです!!」
「だから??なんで??」

 たまりかねた大統領がいつもより大きい声で聞き返した。

 「あっ!はぃ!実はですね・・・異空間トンネルは前回の失敗を教訓にして、赤道の近くに設定しました」
「うん!其処まではいい!でっ??」
「はっ!その赤道の近くの場所っていうのがですね!昨年末に地球の異状鼓動により大きな津波災害を受けた場所でありまして・・・インドネシアというところですが・・・衣料品やタオルや家庭雑貨品等々大変に不足していたのです。そこにですね!大量の型遅れのトレーナー、ジャージ、タオル一式、雑貨類等々を中身につめた第34中身が見える透明ビニル福袋部隊を乗り込む結果となったのです。住人たちは大喜びでして・・・・」
「なななぬぅぅぅ!!!!!」
「援助物資かと勘違いしておるようです・・・それに、一旦中身が取り出されても、死なない限りは中身が再生する我々福袋星人の特徴を知ってか知らずか・・・丁寧に袋の口から開けては繰り返し中身を取り出しているようです。ある部隊に至っては自分で動ける援助物資として、まだ援助の手が届かない離島の方まで集団で泳がされて行ったようです」
「ななななななんんとぅぅぅ!!!!」
「はああ・・・・なんか大人気!大歓迎!されているようです・・・・・」
「何てことだ!侵略が歓迎に代わってしまうとは・・・・・・」
落胆する大統領!
今度こそ地球を侵略し蹂躙し我が物にしようとしていたのであるのだが・・・・・。

 大統領の顔色が真っ赤に変わる!!
会議室にいた面々は恐れおののき!!遂に大統領がその本性を現し!激怒し!堪忍袋の緒が切れて!自分を失い!キレて!全ての福袋星人を地球侵略にの為に送り込むのではないか?と思わざるを得なかった。




がっ・・・・・。




 次に大統領が口にしたのは驚くべき言葉であった!

「やああああああ~めぇたああ~!!!」

 「はぃ?????????」
一同?????????マークが沢山飛び回った・・・・・。

 「もっ!やめよ!地球侵略なんてやめよっ!!」
「どどどっ!どうしたのですかっ!大統領!!」
地球侵略部隊司令官があわてて大統領に問いただす!!
「いやっ!だからさ!侵略政策はやめてさっ!平和政策に変更!!!これから!我がM9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロは地球の災害地に援助物資を送り込み!地球人と平和共存をめざす!!」
「はああああ~・・・・・・・それでは今までの努力はなんだったのですかっ???」
地球侵略部隊司令官が承服しかねるように食い下がる!!
がっ!!
「いいのっ!いいのっ!!四の五の言うのではないぃ!決定!!」
M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロでは大統領の決定は絶対なのである!!

 こうして・・・・。
型遅れのトレーナー、ジャージ、タオル一式、雑貨類だけでなく、毛布!テント!寝袋!等キャンピングセット一式!や医薬品!簡易住宅!などなどの援助物資を詰め直した中身が見える透明ビニル福袋部隊が大量に再編成され、続々と地球に送り込まれたのである!!





ふにふにふにふに・・・・・・(←時間が経つ音???




 
 そして!
M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロからの援助額は、総額で1730億福袋$にも達し、地球の他の国々よりも多い額を援助する事となったのである。

 その後、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロの福袋星人は地球の至る所で見かけるようになる!
特にリゾート地!サングラスをかけ日光浴する姿の愛らしいこと!
そして、実はっ!けっこういい奴なのである!!








ほら!!!!



あなたの、後ろにも福袋星人がいますから!!



そして!!!!



めでたし!めでたし!なのだ!!




















「かあ~~~~~っ!!!


いいぃぃ話しやねっ!!!!!


おぅ!大将ぅようぅ!もう一杯!!


おっ!そしてぃあちらのっぅ!!


福袋星人の方にもぅぅ!


一杯!注いでやってっぅ!


いいってっ!いいてっぅ!


俺のおごりよっぅぅぅぅ!!


おでんも好きかいぃぃぃぃ!!」



え~・・・・・またまた!!あんた!!いったい?誰ですかぃぃぃ??
by katuo0076 | 2005-01-11 20:57 | 福袋星人 | Trackback | Comments(7)
力とは相対的なものである、一瞬の気の緩みから全てが崩壊する、そうダムが崩れるかのごとく・・。 
福袋屋!の続きのよなもの・・・。


 会議室は重苦しい雰囲気に包まれていた。
遂にこの沈黙に耐えられなくなったのか、大統領が口を開いた。
「何故?全滅したのだ!」
「いったい?どういう事なのだ?」
「誰か返事をしないか!!」
その語気の荒さに驚いたのか・・侵略部隊総司令官が慌てて返事をした。
「はあ・・まさか地球があの様に天候がコロコロ変わるとは予想が付きませんでしたので・・・」
「事前に1年間の調査期間があったにも関わらずか?」
大統領がきつい口調で質問を返す。
「あっはぃ!調査期間中は天候は非常に良かったのです・・がっ!しかし・・・作戦が始まってから・・・突然の異常気象や自然災害が相次ぎました。まさか、あそこまで全地球中で集中豪雨が起こるとは予想もしておりませんでした・・・」
「地球は温暖でよい星だと聞いたぞ!」
「はっ!その通りでありす!がっ!やはりその住人達の行いが悪いのかもしれません・・・相次いで異常気象や自然災害が起こっておるようです」
「成る程・・・これは作戦を変更しなければならないな」
大統領はそう言うと暫し沈黙した。


 地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロ!
その首都フクブクローナ!大統領官邸、大会義室での出来事である。
一年間の事前準備を行い、4兆5000万福袋$もの金額を投じ発動した地球侵略計画が・・・。
あっ!!!!という間に失敗した原因が何処にあるのか?
その確認と今後の侵略計画の方向転換の為の秘密会議であった。


 そして・・・。
暫しの沈黙の後・・・・。
大統領は重苦しい口調で発言した。


 「仕方ない!独立第13ビニル福袋部隊を送り込もう!」
「ええええええっ・・・・・・・・・・・・」
出席者一同に動揺の声が上がる・・・・。
「えっ!大統領!!それはいけません!あのコージーネーター部隊は我が星の秘密兵器部隊です!もしもの事があったら!大変な事になります」
慌てて惑星防衛庁司令官が言葉をはさむ。
「もう通常型福袋部隊では太刀打ちできないと判ったではないか!今!ココで全天候型独立第13ビニル福袋部隊を送り込まないでどうするのだ!彼等なら水にも強い!!」
「はあ・・確かにそうではありますが・・我が星の守りは・・・」
「えええぃぃ!!四の五の言うのではないぃ!決定!!」
大統領の決心は固いものがあったのだろうか・・・有無を言わさぬ言葉であった。
「あっ・・はぃ・・」
「サッソク異空間トンネルを発生させろ!即!独立第13ビニル福袋部隊を地球に送り込むのだ!」
「はっ!了解しました!」

 早速、急遽召集されたM9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロ精鋭部隊!独立第13ビニル福袋部隊が異空間トンネルより地球へと送り込まれた。
今度は雨の力を借りる事はできない(簡単には破けないビニール製である!)
それに独立第13ビニル福袋部隊は驚くほどの増殖能力を持つ!(単にスケベだと言う説も無いわけではない・・・・・・)
おまけに、最新型のモビルースーツ!インパルス・フクブクロー「ZGMF-Z56S]とその運用戦艦ミネフクブクロルバも装備しているのである。

注)
●インパルス・フクブクロー「ZGMF-Z56S]
ユニウス条約の締結後に開発されたフクブクロ軍MSの最新機である。
アーモリーワンにおける機体強奪を免れたシン・アスカフクブクロビッチの搭乗機体。
条約により核エンジンの使用が禁止された為、新たにデュートリオンビーム送電システムを採用している。
これは遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構である。
これによって母艦が存在する限りエネルギー切れが(基本的にではあるが)無くなった。
またコアスプレンダーという戦闘機に変形可能な独立型のコクピット。
シルエットシステムと呼ばれる武装換装機構を取り入れることにより様々な戦局応じて、瞬時に戦術を対応させることが出来る。

●戦艦ミネフクブクロルバ
インパルス・フクブクローの運用艦として建造されたフクブクロ軍の新鋭艦。
デュートリオンビーム発信機を持ちインパル・フクブクローにエネルギーを供給する。多数の火器を装備し、戦闘力も高い。





 あああ~・・・・。
地球の運命は風前の灯であろうか・・・・・・。
人類は終焉を迎えてしまうのだろうか?????







ふにふにふにふに・・・・・・(←時間が経つ音???







がっ!!

しかし・・・・・・・・・・・・。



 驚くべき報告が大統領官邸、大会義室に入ってきた。
「大変ですっ!!独立第13ビニル福袋部隊が全滅しました!!」
「なに!どう言う事だ!」
「はっ!異空間トンネルの出口を間違えて灼熱の砂漠地帯に設置してしまったようです!」
「なにぃぃ!!」
「一気に雪崩れ込んだ独立第13ビニル福袋部隊は・・・装備品一式とも・・・その熱であっという間に溶けちゃったそうです・・・・・・」
「あらまっ!」




え~・・・・・・・・・・・・・。

やっぱり!!

福袋星人って間抜け????

ですか????




そしてっ!

更にっ!!

悪いニュースが追い討ちをかける!




 「大変ですっ!!今度は地球人の反撃ですっ!!」
「なに!!」
「地球の前進基地!福袋屋に設置した異空間トンネルから続々と地球人が入りこんでおります!」
「なにぃ!福袋屋の異空間トンネルはまだあったのかっ??」
「はっ!そのようであります!」
「じゃっ!独立第13ビニル福袋部隊はそこから行かせればよかったではないか!」
「はっ!その通りです!」
「あほ!」
「今更!言ってもしょうがないです」
「それより!地球人の反撃を止めなくては!」
「おおおおっ!そうだっ!」





一方!!





 「きゃあ~!今度はっ!ミンクのコート!!」
「あらっ!こっちはっ!!ダイヤのペンダント!!」
「見て見てっぅ!シャネルのバック!!」
「ほら!私はビトンのバック!!」
「福袋星人の中身って!やっぱり!素敵な物が沢山ねっ!!」
「そうねっ!奥さん!ホンと!ホンと!」
「やって来た甲斐があるわ!」



 水鉄砲ならぬ強力ウォーターガンを手にした西巣鴨商店街第134女子連合主婦突撃部隊であった!!
鬼気迫る勢いで!!
強力ウォーターガンを福袋星人に浴びせ掛け!!
次々とその福袋の中身を取り出してゆく!!
まさに、ジェノサイド??!!



・・・福袋星人の運命は如何に・・・・。












やはり・・・人間が宇宙で1番恐ろしい存在であろうか・・・。






特に!!




















女子連合!
























え~・・・・・・・・・・。
別にトラバ駅伝・・・女子チームに負けたからって・・・・・。
ワケではないですから・・・・・。
あくまでも続きですから・・・・・。
お話ですから・・・・・。
by katuo0076 | 2005-01-10 17:13 | 福袋星人 | Trackback | Comments(15)
ある愛のカタチ!
冬の冷たい雨が降り続いていた。
夜半には雪に変わるかもしれない・・・。
そんな冬の寒い日であった。

たぶん・・・追っ手はすぐ近くまで来ているに違いない・・・。
でも、でも、もう二人の体力は限界に近い・・・。

リゾート開発に失敗し打ち捨てられたゴルフ場の壊れかけたホテルの中に・・・。
二人は密かに、密かに、忍び込みひと時の安らぎを得ようとしていた。


「どうやら・・僕達二人だけになってしまったかもしれない・・・・」
「えっ!みんなは!みんなは死んじゃったの?」
「多分そうだと思う・・・・」
「そんな!あんなにたくさんの仲間がいたのに・・・」
「そうだね・・・」
「あんなに・・・出発の前は楽しそうだったのに・・・」
「そうだね・・・」
「なんで?なんで?なんで?こうなってしまったの?」

そう言うと・・・・・。

彼女はうなだれ泣き崩れてしまった・・・・。

「泣かないでおくれ・・僕まで寂しくなってきてしまいそうだよ・・」
「あっ・・ごめんなさい・・でも今でも信じられない」
「うん!でも・・・それがどうやら現実のようだ・・・」
「そうなの・・・」
「それに僕たちもそう長くはないかもしれない、体が湿ってだいぶヨレヨレになってきている」
「そうね、あたしの体もヨレヨレでしわが寄ってきているみたい・・・あたし醜くなってきている?」
「そんな事無いよ!今でも君は綺麗だよ!」
「そう・・ありがとう!優しいのね」

二人は寒さをしのぐように疲れきったお互いの体を抱き寄せあった。

「追っ手は何処まで来ているのかしら?」
「さあ?僕にはもう判らない・・近くかもしれないし、まだまだ遠くかもしれない・・・」
「そうね・・もう何もかも判らなくなってしまったわ・・」
「そうだね・・・」

そして・・・。

二人は疲れこんで眠ってしまったようであった。




どれ位の時間が経ったのだろうか・・・。

彼女が少し目を開けた。

そして・・・こう言った。

「抱いて・・・」
「えっ・・・」
「最後の・・最後の楽しい思い出をつくりたいの・・」

彼女の潤んだ瞳が訴えかけるかのように彼をミツメテいた。

「そうだね!」
「そうよ!」
「袋子!」
「福夫さん!」

カサカサカサ・・・・・。

紙ズレの音が打ち捨てられたゴルフ場の壊れかけたホテルの中に微かに響き始めた・・・。

ガサガサガサ・・・・・。

「あん♡」

次第に紙ヅレの音が大きくなってくる。

ガサ・・・・・。

ゴソ・・・・・・。

ガサ!ゴソ!

ガサ!ゴソ!ガサ!ゴソ!

ガササササササっ!ゴソソソソソソソっ!

「あうん♡」

「おうん♡」

揺れる「福」の文字!!

「あああああ~♡」

脈打つ「袋」の文字!!

「うううううう~ぅ♡」

二人の赤い体が更に赤く染まり、白く染め抜いた「福」の文字、「袋」の文字が薄らとピンク色に染まっていく。

「袋子っ♡!愛してるよ♡!」

「福夫さん♡!もっと深く♡!」

「ああああっ~っ!!!」



ズボッ!ベリッ!



「あっ!」

「あああああ~あああああ・・・・」







「破けた・・・・」



激しい!激しい!最後の愛によって、湿ってだいぶヨレヨレになっていた袋子の体はついに破けてしまったのであった。



「福夫さん・・・ごめんなさい・・・あたし・・もうダメです」
「袋子!そんな事言うな!まだまだ!希望を捨てるんじゃない!!」
「ご・め・ん・な・さ・い・・・福夫さん・・・最期みたぃ・・」
「袋子!!!!!」
「最期にいい・・・思い出を・・・あ・り・が・と・う・・・・・・・・」

崩れ落ちる袋子・・・・。

ガク・・・・。



「袋子おおおおおおおおお~!!!」

福夫の声が打ち捨てられたゴルフ場の壊れかけたホテルの中に響き渡った・・・。

涙が・・涙が・・とめどなく流れ出た・・・。

そして・・・。

流れ出た涙が福夫の体を濡らす・・・。



ベリッ!!



福夫の体も破けてしまった・・・。

「あっ・・・袋子・・・僕も最期のようだ・・・今すぐあえるからね・・・・」



ガク・・・・。





こうして・・・・。

地球に最後まで残っていた二人の福袋星人は、互いの愛を確かめ合い天国に旅立っていったのだった。

いつの間にか雨は雪へと代わっていた・・・。

寒い冬の夜の事でありました。
















「かあ~っ!!

悲しいぃぃ話じゃねぇかあ~

おぃ!大将ぅようぅ!!

もう一杯!もらおか!!」


え~・・・・・あんた!誰ですかぃぃぃ??
by katuo0076 | 2005-01-06 17:19 | 福袋星人 | Trackback | Comments(15)
福袋屋!
駅伝です。花の2区?「ととの個人プレイ。」さまよりタスキを受けっぅ!!
新春!男女対抗TBボケ駅伝!男チーム復路に出走ですてぃぃぃぃ!!!!!





僕の住む町の商店街の外れに『福袋屋』と言う一風変わった名前の店がある。
開店したのは昨年の元旦。
そう、その名の通り福袋を専門に売るお店であった。
昨年の開店の時はそれ程繁盛している風ではなかった・・・。

まっ!
「福袋専門店??ッテッなんですかっ??」とか・・。
「福袋だけで商売が成り立つの??」とか・・。
「何で、元旦から一週間しか営業しないの??」とか・・。
とっ!なにぶん変わりすぎて怪しげであるからでっ・・・。

僕もコノ福袋屋の事は気がついていたのだが・・・やはり、なにぶん・・・怪しげであったから・・・。
昨年は福袋を買うことはしなかったのだ。

でもっ!
今年は違った!
福袋屋の前から元旦の福袋初売りを待ちわびる人々で師走から長蛇の列が出来ていたのであった。

かくゆう僕もその長蛇の列に並んでいたのである。

なぜ??なぜって??

それは・・・・。
昨年の開店の時に売り出された福袋屋の福袋!
その中のごく一部の福袋を買った人に本当に福が来たらしいと言う噂が立っていたからである。

昨年の福袋屋の福袋の中身はごく一般的な衣料品や雑貨なんかが大半ではあった。
(それでも、ちゃんと金額以上の物は入っていたと言う事だ)

がっ!!
ある人は競馬の予想をした紙切れが入っていたらしい・・。
ためしにその馬で馬券を買ってみると・・・。
なんと!380倍!!になったと言う事なのである。

また、ある人はパチンコ屋の名前と住所と台の番号が記入された紙切れが入っていたらしい・・・。
パチンコ好きなその人は試しにそのパチンコ屋に出かけ一日で三桁単位で儲けたと言う事なのである。

また、また、ある人は記しが付いた地図が入っていたということであった。
その人は大学の考古学の教授であった。試しに地図の場所に出かけていきその記しの場所を掘ってみた。
そしたら、なんと、徳川埋蔵金の一部??らしい小判が100枚出てきたと言う事なのである。

僕は福袋屋の福袋を昨年は買わなかっから・・・自分で真偽の程は確かめる事は出来なかった。
でも、「福袋屋の福袋は本当に福が来る!!」と僕の住む町の中では本当に噂になっていったのであった。

とっ!いったワケで!今年!!福袋屋の福袋を買うために僕は3日前から店の前に並んだのであった。
やはり、噂を聞きつけた大勢の人が商店街の端から端までと列を成していた。

そして!
ようやく開店!!福袋屋の中には大小様々な福袋が処狭しと並ぶ!
先陣を切って近所のオバちゃん主婦連合部隊が店の中へと突進して行った。
僕も負けるわけにはいかなかった。
オバちゃん主婦連合部隊にモミクチャにされながらも何とか中くらいの福袋を1個ゲットしたのだった。


戦いすんで・・・。
「さて・・・いったい?中身はなんでしょう?」
家に帰り着くと僕はサッソクその福袋を開けてみた。
すると・・・・中身は福袋だった。
「おや??福袋の中に福袋??これ?いったい?何??」
僕はたいへん不思議に思った。
そしてその福袋の中の福袋を取り出そうと手を伸ばしたその時!

福袋が福袋から飛び出してきた!
更に次から次へとっ!!どんどこどん!
「ぎゃああああ~!!!!」
やっぱっ!たいへん驚いたっぅ!!
「生きている福袋っぅぅ!!!!」
「なんですかああああ~!!」
そして、あっという間に僕の狭い部屋は福袋で多い尽くされてしまった。

「これっはぅ!とにかく逃げないと・・・死んでしまいます・・・」
僕は福袋を押しのけ投げ飛ばしようやく外へとたどり着いたのであった。

すると、どうやら僕の住む町のあちこちで悲鳴が上がっている様なのである。
「ぎぃやああ~!!」
「おおおおおわわわわああ~!!」
「ぐは!!」
「あぃぅ!!」

僕は暫く様子を伺っていた・・・すると・・・。
家々の窓から窓からドンドンドンドン福袋が飛び出してき始めたのであった!!


そう!もう皆さんお気づきでしょうぅぅ!!??

地球から遥か300万光年離れた、M9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロに住む福袋星人の地球侵略が始まったのである!!
うへ!
僕の町に昨年出来た福袋屋はその前進基地だった、今回販売された福袋にはM9865カメ座星雲内第3惑星フクブクロと地球を結ぶ異空間トンネルが仕込んであったのである。
福袋星人は着々と一年前から侵略計画を練りつつこの時とばかり!一斉に地球に押し寄せてきたのであったのだ!!

僕の住む町はあっという間に福袋星人に占拠された。
しかも、この福袋星人!お年玉が好きなのである!
幼稚園児から小学生、中学生!高校生!至るまでの相当数の子供達が犠牲になりお年玉を取り上げられてしまったのである。
子供達から取り上げるお年玉がなくなると今度はお父さん達が犠牲になった。
「お年玉くれ!お年玉くれ!お年玉あああああ~!!」
とっ!福袋星人がよってたかってお父さん達に群がるのである!
あわれ・・・お父さん達は極々少ないお小遣いの中からお年玉を福袋星人に取り上げられ・・・。
涙したのであった。


僕の住む町から始まった福袋星人の地球侵略はっ!
あっ!という間に日本を占拠!
いぃっ!という間に全世界を占拠していったのであった。

更にこの福袋星人!非常にお下品で態度が悪いのであるっぅ!!
コンビニの前でビール飲んでタバコすってしゃがんでたむろするは・・・・。
駅前でも同じで・・・ビール飲んでしゃがんでるは・・・・。
電車中では携帯で大声で話してるは・・・・。
挙句の果ては、通りの真ん中でH始めるちゃうはっ・・・。

もう地球は暗黒世界となり果ててしまったのであった・・・・。
そして、人類の歴史はココで幕を閉じる・・・・。
かに??思われた・・・・・。

その時であった。

この福袋星人の弱点が発見されたのであった!!!!!

そう!そう!もう皆さんお気づきでしょうぅぅ!!??










福袋星人は水に弱かったのである!

ある日・・全世界中で雨が降った時・・・・。
福袋星人は一斉に濡れて破けてしまったのであった・・・・。





まっ!








所詮・・・。








紙袋ですから・・。








残念!?















つか!そんなオチですかぃ!!!

え~・・・・・・・・・この際内容よりもっぅ!!
トラバ数を稼ぐ事のみに重点を置きぃぃぃましたっぅぅぅぅぅ!
さあああ~!!頑張れっぅ!!



チーム!!!







びちびち!





前走者!ととの個人プレイ。さまよりっ!お年玉で繋がせてもらいましたからさっ!!


■□■□■□■□■【新春!男女対抗TBボケ駅伝!】■□■□■□■□
【ルール】
 お題(共通お題)の記事にトラバしてボケて下さい。
 今回は駅伝なので男女対抗の団体戦です。
 たすきとして、前走者のネタの中から単語を1つチョイスして
 自分のネタに組み込んで下さい。
 そして、記事の最後にチョイスした単語を発表してください。

 開催は1/1共通お題発表、往路1/1~4、復路1/5~8の1週間です。
 往路復路で1人1TBずつ参加可能です。(同一路に1人2TBは不可)
 お題記事と前走者の記事の2つにTBしてください。
 お題記事は男女別なので注意して下さい。
 男性チームTB記事 http://earll73.exblog.jp/1498480
 女性チームTB記事 http://earll73.exblog.jp/1498483

 より多くのTBがついたチームが優勝です。
 優勝チームの中からMVPを発表します。
 MVPには「TBボケ2ndステージ第1回のお題出題権」が贈られます。

 参加条件は特にないのでどんどんトラバをしてボケまくって下さい。
 お祭りなので初参加歓迎です。

 ※誰でも参加出来るようにテンプレを記事の最後にコピペお願いします

 企画元 TBボケ駅伝実行委員会
     毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
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by katuo0076 | 2005-01-05 14:56 | 福袋星人 | Trackback(2) | Comments(20)