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雨降りだニャン。
 「静粛にニャン!」

「ええ~これより第138回三丁目猫互助会合同全体会議を始めますニャン」

「まず、最初の議題はっとっ??」

「ええ~山田さんちのミケさん何でしたっけニャン?」

「はい、雨の時の三丁目公民館の軒下の利用についてですニャン。議長」

「ああ、そうでしたね。山田さんちのミケさん。いつもスミマセンニャン」

「議長。この所少し物忘れニャン……」

「えっぇっ、山田さんちのミケさん。わたしはまだまだボケてませんニャン」

「あああっ、失礼しましたニャン。議長」

「えええ~。この所雨が降ると一時的に三丁目公民館の軒下が混雑しますニャン」

「そうそう!こないだ雨の時行ったら満員で入れなかったニャン」

「八百八のトラくん!発言は尻尾を揚げて許可を取ってからにして下さいニャン」

「ああ、すみません、議長ニャン」

「その混雑の理由と混雑時に合理的に軒下を使用できるように考えましょうが議題ですニャン」

「ええとっ?山田さんちのミケさん。あの軒下の定員は何匹でしったっけ?」

「はい、議長!あの場所の定員は基本的には15匹です。それ以上は入れませんニャン」

「はいはい!議長ニャン!」

「田中さんちの権座衛門さん、どうぞ。ニャン」

「はい、議長。2ヶ月前まではそんなに混雑してなかったと思うのですが、もしかして三丁目の猫口が増えているのでしょうか?」

「ああ、田中さんちの権座衛門さん。その様な情報は入手してませんね……。何故混雑するようになったのでしょうかね?」

「はいはい!議長ニャン!」

「ケーキ屋のケンちゃん、どうぞ。ニャン」

「はい、議長!こないだ三丁目公民館の軒下によったとろですね、今まで見かけたことが無い猫が5匹程いたのです。声をかけても知らんぷりで……。そして、ズ~と軒下にいるのですよニャン」

「おやっ、見かけたことが無い猫の集団ですかっ。それは、何か大変な事ですね。誰かその猫の集団についての情報を知りませんか?ニャン」

「はいはい!議長ニャン!」

「クリーニング八木のクロくんどうぞニャン」

「はぃ、おそらくそれはですね、隣の四丁目の猫達であろうと思われます」

「えっ!それは本当の事ですか!クリーニング八木のクロくんニャン」

「はぃ、現在四丁目の図書館が改修工事中でありまして、四丁目の奴ら雨の時に行き場所が無くなっているのですニャン。議長」

「なるほど、それで三丁目公民館の軒下が混雑しているのですね。三丁目防衛軍隊長磯野さんちのタマくん!この事実を把握しておりましたかニャン?」

「いえ、議長。残念ながら、我が三丁目防衛軍は、ただ今三丁目夕日が丘公園での黒い三連星ドッグとの夕日が丘公園の覇者を賭けての戦闘を続行中です。そこまでの情報収集が出来なかったようですニャン」

「そうですか、三丁目防衛軍隊長磯野さんちのタマくん。まあ、それも重大な任務でありますが、四丁目の猫達に好き勝手に振舞ってもらうワケにも参りませんねニャン。何か手はありますでしょうか?」

「はっ!議長!現在新規編成中の機動戦士ニャンダム部隊をパトロールに回したいと思いますニャン」

「おおっ!三丁目防衛軍隊長磯野さんちのタマくん!あの機動戦士ニャンダムが遂に投入できるようになったのすね!ニャン」

「はぃ、議長!長年の夢が叶ったのですニャン」

「お集まりの皆さん!機動戦士ニャンダム部隊が三丁目公民館の軒下に平和をもたらしてくれます。これからは混雑で困る事はないと思いますニャン」

おおっ!ニャアっ!ニャアああ~!パチパチパチパチ!

「はい、それでは、ココで一旦休憩に入りたいと思いますニャン。今日の差し入れは、魚勝のサバくんからですニャン」

「はいはい!議長!今日はですね、近海マグロの一夜干しをくすねて参りました。どうぞご皆さん賞味下さいニャン」

「おおおおおおっ!近海マグロの一夜干しですかっ!最近はトンと見かけなくなりましたニャン!魚勝のサバくん」

「そうでしょっ!貴重品ですニャン!八百八のトラくん」

「ほんと、とても美味しいニャン!魚勝のサバくん」

「沢山ありますから、ゆっくり食べてくださいニャン!山田さんちのミケさん」

「議長。お味はどうですニャン?」

「いやあああ~魚勝のサバくん!とても美味しいですニャン!やっぱり一夜干しは近海マグロに限りますニャン!」

「そうでしょうっ!そうでしょうっニャン。議長!!」

「ああああ、そろそろ休憩も終わりかと思っておりましたが、もう少しゆっくりしましょう。なにせ我々猫はゆっくりのんびりしてないといけませんからニャン!」


ニャアっ!ニャアああ~!パチパチパチパチ!



出演:
議長
山田さんちのミケさん
八百八のトラくん
魚勝のサバくん
クリーニング八木のクロくん
磯野さんちのタマくん
田中さんちの権座衛門さん
ケーキ屋のケンちゃん
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by katuo0076 | 2005-06-30 13:31
短歌「雨」11
ボルネオの緑の森に白い雨 ああ、そうめんが食いたくなるね  (富田林薫)





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by katuo0076 | 2005-06-30 08:20 | 富田林薫
つゆ本番です。
「こんにちはつゆです」

「はぃ?」

「この処、出番があるような無いような影が薄いつゆです」

「ああ、こんにちは」

「どうも、ご無沙汰しすぎちゃって」

「いえ、別に私は特に待ってたワケではないですが」

「またまた、そんな事いっちゃって、つれないなあ~」

「いえ、別に待ってませんって」

「いいのですかそんな事言っちゃって」

「はあ?」

「あなたの今の一言で東京1000万都民が水不足にあえぎ苦しむのですよ」

「えっ、水不足が私のせいになるのですか」

「そうです、あなたが私を受け入れてくれなければそうなります」

「脅迫ですか」

「まさか、そんな、順列組み合わせですよ」

「意味がわかりません……」

「まあ、まあ、国土交通省からのお中元のビール飲みすぎましてね」

「はあ?」

「ちょっと、寝坊したのですよ」

「ええええっ……」

「でも、これからバリバリ働こうと思ってます」

「ああ、頑張ってください」

「酔いもさめましたし」

「っかっ、つゆって酔っ払うのですか?」

「あたは、私の、私の、ビールを飲むってっ!そんな小市民的な楽しみも奪ってしまうのねっ!鬼!」

「ええっ、なんで鬼なんですかっ!」

「さっ、100数えるのです」

「はあっ……」

「その間に私は隠れますからっ、探してくださいね!」

「かくれんぼですか?」

「はぃ!ご名答!」

「ああ、まあ、勝手に隠れてください」

「探してくださいね!お願いします!探してください!ほんとは私、さみしんぼなんです」

「ああ、はいはい、探しますから!」

「ウソだっ!その目はウソだっ!きっと私が隠れたら行ってしまうんだ!」

「ああ、わかります?」

「鬼!鬼!やっぱりあなたはとても非情な人だったのね!よおく判ったわ」

「いや、だから、なんで僕があなたに付き合って、かくれんぼしなくちゃいけないのですか?」

「東京1000万都民の為です」

「僕、埼玉県民だから、それはいいです」

「なんと!あなたは埼玉県民だったのですね!」

「はい!」

「なんて、極悪非道な埼玉県民!」

「そこまで言わなくとも」

「いいえっ!この際だからはっきり言っておきます!埼玉県は千葉県より下です!」

「何で千葉県と比較されなければないのですか?」

「神の御心です!」

「はあああああ~っ???」

「さあ、信じるのです!信じるものは救われます」

「新興宗教の勧誘ですか?」

「いえっ!それだけはチガウと胸をはっていえる私は、と・て・も・素敵!」

「ホントにあなたつゆなのですか?」

「信じないのですね」

「まあ、信じるのはとてもとても難しいです」

「では、この場所に雨を降らしてみせましょう」

「おお、そんな事が出来るのですか!」

「ええ、本物のつゆですから」

「じゃ、お願いします」

「亜亞本にゃ巻かんな訓句ね雲用句不霊降れ雨余ン♡」

「へんな呪文ですね」

「そんなツッコミはしなぃ!」

「あっ!雨がっ!!降ってきました!」

「ほら、言ったとうりでしょ」

「でもっ……この雨なんか色が黒いです」

「えっ……そんなはずはっ……」

「そして、この鰹節の香り!」

「あっ!」

「おぃ!これってっ!ヤマキのめんつゆじゃん!」

「ああ、ばれました」

「梅雨じゃなくてっ!つゆかよっ!」

「えろうすんません……」

「ああああっ……」

「そうめん食べます?」

「うん!暑い時にはやっぱりそうめんだねっ!」

「そうそう!」

「っかっ!そんなオチかよっ!」
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by katuo0076 | 2005-06-29 13:24
短歌「雨」10
梅雨時のねっとり感で絡み付きまとわり付いて放さないから  (富田林薫)



ほっ、ほ、ホラーっ……?





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by katuo0076 | 2005-06-29 08:18 | 富田林薫
短歌「雨」9
降りしきる雨の中から僕たちのDNAは生まれたんだね  (富田林薫)



降りしきる雨がたまって僕たちはDNAを手にしたんだね  (富田林薫)





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by katuo0076 | 2005-06-29 08:04 | 富田林薫
雨山田水夫。
 ピンポン♪
玄関のベルが鳴った。
「こんにちは、この度隣に引っ越して来た者です」
お隣の引越しの挨拶だった。
そういえば、午前中、トラックから荷物が隣の部屋に運び込まれていたようであった。
「これ、つまらないものですが、引越しのご挨拶の品です」
そういって、手渡されて物は梅干だった。
「ああ、かわってますかね?でも、いつも梅干なんですよ」
「はあっ……」
それが、お隣に引っ越してきた雨山田水夫さんとの出会いであった。
おしりもおりしも、関東地方に梅雨入り宣言がなされた、6月の事であった。

 関東地方に梅雨入り宣言がなされても、まったくの空梅雨で……。
雨など殆ど降らず、連日猛暑が続いていた。
だが、僕の住むアパートの周辺だけは何故か湿った空気が何時も漂っていたのである。
そう、雨山田さんが引越ししてきてから……。
僕はとてもこの雨山田さんに興味を持った。
名前からして、何か雨に関係しているようだし。
いったいどんな人なんだろうか?仕事は何をしているのだろうか?


 そんなある日の事だった。
その日は朝は晴れていたので、僕は傘を持たずに会社に行った。
でも、仕事が終わる頃になると空が厚い雲に覆われ、僕の降りる駅に着いたときには、物凄い大雨になっていたのである。

 駅の出口で、さてどうしようか?夕立だから直ぐやむよな?それともビニール傘買って帰るかな?
と、僕が迷っていた時であった。

 「こんばんは」と、後ろから声をかけられた。
雨山田さんであった。
「お仕事帰りですか?」
「ええ、まああ……」
あいまいに返事する僕に向かって雨山田さんは言った。
「雨が強そうですから、そこのドトールにでも入って少しお話でもしていきませんか?」
「ああ、そうですね」
そして、僕たちは駅前のドトールに向かった。

 僕としては、願ったり叶ったりであった。
興味を持つ人物、雨山田さんと話ができるのであるのだから。
仕事は何してるのか?その辺りから聞いてみようなんて僕が思っていたら。
席に着くと、突然、雨山田さんはこんな事から話を切り出してきた。

 「ああ、そういえば私が引っ越してきててから、なんか湿っぽくお感じになっておられませんか?」
「えっ、あっ、はぃ……」
思わず僕はそれに同意してしまった。
「いや、私、実は本物の雨男なんですよ」
「はあっ?」
本物の雨男なんているのか???僕はそう思わないでもなかった。
「梅雨入りした今は仕事が無くて、こちらに引越してきたのです」
「ああ、はああ、じゃ今は梅雨休みかなにかでっ?」
梅雨休み……おいおいそんな言葉あるのかっ?
「あはははは、梅雨休みですか。まあ、そんな所になるのでしょうかね」
「あのっっ……お仕事は何をなされているのですか?」
「一応東京都の職員です」
「はあ、公務員さんですか」
「まあ、臨時雇いですけど……」
「して、そこでどんなお仕事を?」
「ええ、こう見えましても、私は本物の雨男ですから」
「ああ、はい」
「東京の水がめと言われる小河内ダムの貯水量が心配になると水道局から頼まれましてね、そのあたりにだけ雨降らしたりしているのです」
「はあああ~っ」

 とても信じられるような話では無かった、がっ、雨山田さんは僕の怪訝そうな顔のことなど気にする様でもなく話しを続けた。
「まあ、お役所仕事ですから、あまりお金は良くないのですよ、はははははっ」
「ああ、そうですよね……」
「いやあ、バブルの時期はよかったですよ」
「はい」
「アラブの王宮に雇われてましてね、そこの王様が雨が欲しいと言えば希望の場所に雨を降らせたものですよ」
「えええっっ!」
「王宮のハーレムのプールとかにね、まあ、その頃は私もハーレムで、もうっ!うはうはっ!なんて経験もしたものです」
「おおおおっ!」
「でも、ですね、革命がおきましてね」
「あらっっっ!」
「まあ、王様が雨を独り占めにしたのがいけなかったのですかね」
「ほぉおおっ!」
「もう、命からがら逃げ出しましたよ」
「スペクタルですね!」
「なんとか、西アジア、インド、中国、韓国と転々としながら、何とか日本までは帰りついたのですがね」
「猿岩石みたいですねっ!(アア、ゴゾンジナイデスカ……」
「でも、日本じゃあまり仕事が無くて、時より、東京都水道局の下請け見たいな事して過ごしておるのです」
「そうなのですかっ……」
「ああ、また、あのアラブの王様の様な人が現れてくれませんかねっ!」
「そそそですねっ!ハーレムっ♡」
「あっ、愚痴でしたねっ、すみません」
「あああ、いえいえ」
「おっ、雨が上がりましたね、では帰りましょうか」
「ああっ、はいはい」

 何処までがホントなのか、それとも、全部ウソなのか?
普通に考えたら全てウソであると思うのだが……。
雨山田さんの顔を見てると、全てがホントの事の様にも思えてしまうのであった……。



 それから、暫くして。

 「引越しする事になりました」
雨山田さんがそう言って挨拶にやって来た。
「おや、早いですね。でっ、どちらに?」
「はい、サハラ砂漠でいい仕事が見つかったので。チュニジアの方に」
「そうですか、それはまた遠くですね」
「いえいえ、慣れてますから。まあ、昔のアラブの王宮使えの時の様に贅沢は出来ないかもしれませんが、これが私の生きる道ですから」
「ああ、そうですかっ、では、お元気で」
「はい、では貴方もお元気で」
そう言って、雨山田さんは引越ししていった。

 今頃はサハラ砂漠でどんな生活を送っているのだろうか?
おしりもおりしも、関東地方に梅雨明け宣言がなされた。
そんな日の出来事であった。
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by katuo0076 | 2005-06-28 12:54
短歌「雨」8
気象庁雨は降らねど高ようじ 梅雨開け宣言準備中です  (富田林薫)





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by katuo0076 | 2005-06-28 08:13 | 富田林薫
カブト虫。


ああっ!



















a0019249_22203867.jpg



スイカですっ!



カブト虫のようにちゅうちゅうぱくぱくと食しましたっ。



たいへん美味しゅう御座いましたっ!



とても、虫な気分です?



そんな夜るですっ!



てっ……。



どんな夜るですかっ?
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by katuo0076 | 2005-06-27 22:22
短歌「雨」7
雨の夜はいつものバス停傘さしてアナタの乗った終バスを待つ  (富田林薫)





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by katuo0076 | 2005-06-27 08:21 | 富田林薫
梅雨時の風景。
第27回マウスでお絵描き大会参加であります。

「*よしなしごと *Nonsense prose」さまよりトラックバックであります。



お題はっ『梅雨時の風景』です。

























a0019249_11225896.gif



●短歌「雨」26

雨の夜はあのバス停で傘さして20時ちょうどのネコバスを待つ  (勝浦鰹)






 今回は風景に関する説明がいるちゅうことです。

梅雨時にはよく見かける風景ですねっ!?

「そっ、そうでありますね、お嬢様!!」 by パーカー

a0019249_11231034.jpg


(イミフメイッ……。

ああっ……これって説明になってますかっっねっ??

(ツカ、サイリヨウッッ……。

まあ、よしなにっ。

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お題:『梅雨時の風景』
特約条項:風景に関する説明を書いて下さい。
期間:7月3日 or 20トラバ
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(*´∀`)マウスでお絵かき大会☆参加要項(´∀`*)

出題者(開催会場)のところにトラックバックで参加。

お絵かきについての規定
1、マウスで描く。タブレット使用不可
2、ソフトは不問、でもカスタムシェイプとかスタンプとかそういうのは使わ
ないブラシ、鉛筆などのペン系ツールで描画する
3、描く際に「お手本」を見ない(写真など)

期間は1週間または20トラバ
次回のお題の出題者は、参加者の中から出題者が決める

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

企画元:ロリコロリ。さま(http://lolikololi.exblog.jp/)
    moko2. さま(http://blueciel.exblog.jp/)
    
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by katuo0076 | 2005-06-26 11:26 | マウスでお絵かき