<   2006年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧
県立丘山田高校2年3組水球部<水中の格闘技>水尾わたるの歌。
水中の格闘技だと言われるが 女子には「地味」の一言で終わり


水球を愛するぼくを空手部が見下してるんだ 桜庭先輩


水という無重力下の環境で ぼくは何かに試されている


一発で永久退水くらっても 復活してくる桜庭先輩


両足を交互に回す巻き足を会得した時 戦士に変わる


腹筋ともっこりのため三年間 水球つづけた桜庭先輩


あるときは愛の水中花のようにプールに咲いた後輩の鼻血


水中で敵に繰り出すローキック 不気味に笑う桜庭先輩


伝説の真紅のパンツを受け継いだぼくの気持ちを判ってくれるかい


戦いが終わったプールの片隅に脱ぎすてられたビキニパンツひとつ





*




 笹短歌ドットコム。「格闘技」。なんか(質はともかく)たくさん出来そうな予感がしないでもないのですが、はて、10首に絞る事が出来るのだろうかという疑問が付きそうです。というなら質を考えてつくれよ、と言う事になるかもしれませんが、出来上がってしまったものはとりあえず出せ。という主義のようですので、なんとも。と、いいますか、分けて投稿するべきなのだろうか、それとも一気に10首行くべきなんだろうかというのも迷っておりますが、皆さんどうなされるのだろうか?
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by katuo0076 | 2006-10-31 11:54 | 富田林薫
猪田<全日本高校女子空手選手権無差別級チャンピオン>熊子の歌。
愛をもっと 教科書どおりの形より あなたに向かってフルコンタクト


踵落としくらわせるふりして回りこみ ほら抱きしめて あたしを


戻らないアンディ・フグのポスターにそっと頬よせ涙した 夏


早朝に空手着あらう日曜日 柔軟仕上げもためしてみるわ


逃げる彼 素早く後ろに回り込み手刀一発今夜の獲物


力よりか弱い自分を見てほしい そんな涙が表彰式に


トリンプの通販ページ眺めつつ試してみたい子悪魔のブラ


夕暮れの荒川堤防駆け抜けて 寄り添う二人を横目でにらむ


空手着のすえたにおいがたまらない 正拳突でのされたような


階段をチヨコレートでうさぎ跳び 登ったさきにはあなたの笑顔





*




 笹短歌ドットコム。今回のお題は「格闘技」。そういえば、以前つくったので、高校女子空手チャンピオン猪田熊子シリーズがあったなと思い出し、少々新作&改作付け加えて10首にしてみました。が、今回から1人10首までという事になりましたんで、投稿するかどうかは、まったく未定。はて、わたしは、何を歌いたいのでしょうか?とっいった某cocoaさん的命題も考えつつ、楽しむ事も必要なのだろうとも思いつつ。11月は「格闘技」あと20首ぐらい作りたい、の中から10首選べればいいなあ~と思いつつ、高須賞3首。うたうクラブ5首。目標にしたいですが、はて、どうなるだろうか。
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by katuo0076 | 2006-10-30 12:49 | 富田林薫
everybody goes~秩序のない現代にキン肉ドライバー。
 「こんにちは」

「はっ?」

「こんにちは」

「へっ?」

「ここだ、ここ」

「おっ!はっ!へっ!」



 来年の受験の為に日夜勉強に明け暮れる、僕の前に現れたのは、キン肉マン消しゴムだった。



 「わたしの名は、キン肉マン!」

「ああ、はぃっ」

「地球の平和を守るため、はるばるキン肉星からやってきたのだ」

「そっ、そうですかっ、っか、キン肉マン消……」

「ところで、青年!」

「ああ、はぃっ」

「ここらあたりに、地球の平和を乱す、残虐超人、悪魔超人、完璧超人とかはいないかな?」

「ああ、いやあ~、ここらあたりでは、見かけませんね」

「そうか、それは残念だ」

「はい、残念です」

「ところで、青年!」

「ああ、はぃっ」

「青年は何をしておるのだ」

「ええ、ええと、僕は受験勉強を」

「受験勉強」

「ええ、しがない受験生です」

「滋賀県出身か?」

「はっ?」

「ギャグだ!笑うところだ!青年!」

「ええ~、はあ~、ははははははっ……」



 キン肉マンってこんなキャラクターだったっけっ?と疑問に思いつつ。
とりあえず、残虐超人、悪魔超人、完璧超人とかいないのだとすると、行く所がないと言うことなので、キン肉マン消しゴムは僕の机の上に居候する事になった。



 「とろこで、青年!」

「はぃ、はぃ」

「やっぱり、残虐超人、悪魔超人、完璧超人とかは、見つからないか?」

「ええ、ええ、日夜努力して探索しておりますが、今の所は」

「そうかっ」

「ところで、青年!」

「ああ、はぃ、はぃ」

「わたしが少々調べた所によると、青年が日夜励んでいる所の受験勉強とは、もしかして悪ではないのか?」

「はっ、ああ~、悪?」

「そう、悪ではないのか?」

「ううんん、まあ、確かに受験社会とか言われていろんな弊害とかもあるから、悪といえば悪なのかもしれませんが」

「そうか!じゃ悪だな!」

「ああ、いや、そうと決まったわけでは……」

「わたしが、その悪を倒してあげよう!」

「えええーーーーー!!」

「残虐超人、悪魔超人、完璧超人とか見つからないのであれば、せめて目の前の受験勉強と言う悪を倒したいのだ」

「ああ、まあ、ええ~、でも……」

「でも?」

「ええ、お気づきでないかもしれませんが」

「かもしれませんが?」

「あなたは、結局は、消しゴムなんですよ」

「えええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

「消しゴムなんです」

「えええーーーー、わたしは、わたしは、わたしは、消しゴムだったのかっ」

「っか、気づくのおせーよっ」

「そうだったのか……」



 地球の平和を乱す、残虐超人、悪魔超人、完璧超人とかをプロレスによって倒すため、キン肉星からやってきたと思っていた、キン肉マン消しゴムは大変に落ち込んだようだった。
そして、それから、暫くは、やる気をなくしたように、一日中窓の外を眺めたり、ブラブラしたり、昼寝をしたりして過ごしていたようだった。


 だが、ある日。
それは、日夜受験勉強に勤しむ僕が、数式を書き間違って、「ちっ」と舌打ちをした時の事だった。



 「青年!」

「はっ、はぃ」

「今、今、『ちっ』とっ言っただろう!」

「はあ、ああ、そうかもしれません。ちょっと数式を書き間違えたので……」

「そかっ!そうかっ!そうだっ!」

「はあ?」

「それは、それは、受験勉強という悪に負けそうになったと言うことだな!」

「えっ??」

「ついにっ!ついにっ!悪と戦う時がきたっ!」

「はっ?!」

「青年!わたしの身体を使って、その書き間違いを正すのだ!」

「ほっ?」

「この、キン肉マン消しゴムを使って書き間違いを正すのだ!」

「ああ、はあ」

「これこそ、わたし本来の戦う姿!」

「ええ、まあ」

「青年!これこそ、地球の平和を乱す受験勉強という悪と戦っているということだろ!」

「ええ~……」

「どうなんだ!」

「そう!そうです!そうそう!これで、地球は平和になるはずです!」

「そうかっ!そうかっ!そうかっ!よかった。よかった」

「ええ、そうですね」

「あ、青年!」

「はぃ、はぃ」

「足から使ってね。顔から使われると、すぐ口がきけなくなるから」

「ああ、はい、はい」



 僕は、その真剣なキン肉マン消しゴムの態度に押されて、それは、ただ単に消しゴムで間違いを消しているだけだよ、とは言えなかった。
そして、キン肉マン消しゴムは、僕が何か書き間違いをおかすたびに、喜々として地球の平和を乱す受験勉強という悪と戦うことになったのだった。



 そして、一ヵ月後。



 「青年!」

「あ、はっ、いぃ」

「そろそろ、わたしの力も尽きてたようだ」

「ええ、ああ、まあ」



 度重なる、地球の平和を乱す受験勉強という悪との戦いによって、キン肉マン消しゴムの身体は、既に首だけになっていたのだった。



 「最後にお願いがある」

「はぃ、なんでしょう?」

「この、口がなくなってしまうと、わたしは喋る事ができなくなる」

「ああ、まあ、そうですね」

「最期は、一気にいってくれないか」

「と、言うと?」

「この残った顔全部を使って、何かとてつもない巨大な受験勉強という悪と戦いたいのだ」

「ああ……」

「一気にいって欲しい」

「ああ、はぃ……」



 僕は、キン肉マン消しゴムのその願いをかなえる為に、画用紙を鉛筆で真黒に塗りつぶした。



 「おおっ!!巨大な受験勉強という悪だ!!」

「じゃ、巨大な受験勉強という悪と戦いますよ!!」

「おおおおっーーーーーー!一気に決着をつけるっ!!」

「とおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」



ゴシゴシゴシゴシ……。



 「ぢゃ、さらば、青年!!」

「あ……」



 キン肉マン消しゴムは、最期にそういい残すと、消しゴムのカスとなって散っていった。
でも、地球の平和を乱す受験勉強という悪と戦うことが出来て幸せだったのだろう。
(きっと、きっと、きっと……。




さようなら、キン肉マン消しゴム……。








*








 追伸:
後で知ったのだが……。
この、キン肉マン消しゴムは、けっこうレアな珍品だったらしい。
なんでも、コレクターの間では、うん万円で取引がなされているとか……。

ううむう……。
使わずにコレクターに売り払えば……。

あ、すこし、病んでる……。

かな?
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by katuo0076 | 2006-10-27 12:25
わたしだけがおもっていることではないだろうとおもうこと。
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*




 ええ~とっ、思いついたので、書いてみましたがっ。

ああ、まあ、こんな事は、どうでもいです(ぢゃ書くなっ。


笹短歌ドットコム。

アニメ短歌で半年振りぐらいに(たぶん?佳作に選んで頂きました。


「マジンガーZ」

・きまぐれに自分に向けて発射したロケットパンチの痛み知る夜



っか。

発射するなよっ!

いてぇーよっ。

まあ、イロンナ物の発射的意味も込めましてっ(何っ?
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by katuo0076 | 2006-10-26 12:01
おとうさんのうた。
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by katuo0076 | 2006-10-25 17:24 | 富田林薫
十月のカブトムシだね僕たちは 昆虫ゼリーの夢もみれない。
 メスのカブトムシ、クロちゃん

(ぇ?そんな名前でしたっけっ……。

を土に返してから、約1ヶ月。

10月22日の日曜に、オスのカブトムシ、団長とHIROくん。

(だから、いつそんな名前にしましたっけっ?

(たった今っ。

(おぃ。

を土に返してあげました。


 この夏の間、

昆虫の昆虫たるゆえんとムシキング的夢を僕たちにあたえてくれてどうもありがとう。

団長、クロちゃん、HIROくん。

安らかに眠って下さい。


 さて、団長がいなくなった飼育ケース。

はたして、団長のクロちゃんの卵はあるのだろうか?と昆虫マットをゴソゴソ。

(団長とHIROくんは、同じ飼育ケースに入れたら即!喧嘩したので、即!別居させてました。


おっ!


いきなり、幼虫発見!


3匹っ!


 おおぅ~!団長とクロちゃんの愛の結晶っ(?

知らない間に孵っていたのですね。

モスラ~やっ、モスラァ~っ♪


 とっ、いった訳でっ。

さっそく、飼育ケースに余っていた昆虫マットを敷き詰めました。

とりあえず、幼虫はそうしておけば勝手に土食って大きくなるらしいっ。

(たぶん?


 さて、団長とクロちゃんの愛の結晶は、無事大きくなり、

立派なカブトムシになることが出来るのでしょうかっ?

はぃ、

その成長の模様は、随時、この場でご報告させていただきます。

はぃ、

来年の初夏が楽しみです。

まっ、そこまでこのブログ続いていたらですがっ。

(うひっ。








カブトムシといえば、やはりこれですね。

・あ かぶと虫まっぷたつ と思ったら飛びたっただけ 夏の真ん中

うむ。
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by katuo0076 | 2006-10-24 11:10
「題詠100首blog」完走しました。
 前々から、

噂には聞いていたところの、

題詠マラソン。

今年、初めて参加。

今年は、題詠100首blogと言うことで、

ブログをつかってのトラックバック形式に、

うん、その方がなれていてイイかも。

などと思いつつ、

3月から始めて、約8ヶ月。

本日、完走。

季節は、春、夏、秋、へと。

長いような、あっというまのような、そんな時間であったかもしれません。

改めて、自分の100首をみてみると、

時期によって、また、歌の感じもちがうものです。

やはり、その時々によって影響される何かあるのでしょうかね。

でも、最後の方には、

少し、自分の方向みたいなものもみえてきたかもしれません。

この経験、少しでも、今後にいかせればと思います。

今回、参加できてとてもヨカッタデス。

「題詠100首blog 2006 富田林薫」。
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by katuo0076 | 2006-10-23 14:20 | 富田林薫
ほんとうに聞きたいことがきけるとき夕日はもっと赤いのだろう。
 ●宮内洋:仮面ライダーに変身してツチノコに対抗?松嶋初音と探検隊結成。
「仮面ライダーV3」の風見志郎役などで知られる俳優の宮内洋さんが隊長、グラビアアイドルの松嶋初音さんが隊員となり、UFOやツチノコなど国内の不思議な現象の存在に挑むドキュメンタリー番組「宮内洋探検隊の超常現象シリーズ」の結成式が18日、都内で開かれた。宮内さんは70~80年代に人気を博したテレビ番組「川口浩探検隊」を引き合いに出して「川口浩探検隊はやらせがあったという話もありましたが、私はうそはしない。川口浩には負けちゃいかん。おれは宮内洋だ!」と気合十分。番組内では、ツチノコに襲われるという設定もあり、「襲ってきたら変身ポーズをとろうか」と燃えていた。



*



 「な、なっ、なんだとっ!!」

藤岡は、そう叫ぶと、読んでいた新聞を破り捨てた。

V3の、V3の、V3のくせに!俺をさしおいて探検隊だと!!」

 そう、初代仮面ライダー藤岡弘、は水曜スペシャル探検シリーズでおなじみ、初代探検隊長・川口浩の後を継ぐ、由緒正しき正真正銘の探検隊長なのである。藤岡弘、探検隊はこれまでに6度の探検を行っており、ファンの間では隊長を務める藤岡の勇気ある行動、隊長にふさわしい発言は常に語り草なのである。しかし、2005年3月19日に第6弾が放送されて以来「藤岡弘、探検シリーズ」は放送されていないのだ。

 「しかも、しかも、しかも、『川口浩探検隊はやらせがあったという話もありましたが、私はうそはしない。川口浩には負けちゃいかん。おれは宮内洋だ!』だとっ!だとっ!だとっ!だとっ!だとっ!」

がっちゃんアアンン!!!!!!!

激昂した藤岡弘、のライダーキックが、机の上の花瓶に炸裂する。

 「ふざけな!やらせがあっただと!川口浩探検隊を愚弄するのか!しかも、今、その由緒正しき正真正銘の探検隊長は、この俺、藤岡弘、だ!その事には一言も触れていない!&グラビアアイドルの松嶋初音が隊員だと!ゆるさん!仮面ライダーV3・宮内洋!!」

藤岡は、そう叫ぶと、ケータイを取り出し。テレビ朝日水曜スペシャルプロデューサーへ連絡を取った。



*



 「あ~モシモシ、プロデューサー、藤岡です。そう、そう、初代仮面ライダー&探検隊長の藤岡弘、です」

「プロデューサー、お願いがあるんだけど」

「2005年3月以来やってない「藤岡弘、探検シリーズ」またやりたいんだけど」

「そう!そうよ!宮内の奴は許せないでしょ。しかもV3だし」

「あ、まっ、V3の件は、私的な事かな?」

「いや、でも、UFOやツチノコでしょ。やりつくしたネタだけどさ」

「やっぱ、グラビアアドルってところが」

「だから、こっちは、もっとスリル&驚愕&スペクタルな探検で」

「そうそう、海外に行かなきゃ、海外!海外!海外!」

「あのさあ~、プロデューサー♡」

「そこで、俺、考えたんだけど♡」

「藤岡弘、探検シリーズ待望の第7弾!!某国、北東部、咸鏡北道吉州郡豊渓里の秘境に隠された超極秘マル秘秘密の横穴に緊急潜入つうのはどうかな?」

「ほら、今、ほっとだし」

「潜入するのにさ、深夜の日本海を改造武装マグロ漁船で突っ走ってさ」

「そこだけでも、いい映像撮れると思うよ」

「そして、上陸は、ミッションインポッシブル&007にしてさ!」

「更に、藤岡弘、探検隊が超極秘マル秘秘密の横穴の奥に見たものは!!」

「じゃじゃああんんんん!!」

「どうよお~!スリル&驚愕&スペクタル!UFO、ツチノコ、グラビアアドルなんかめじゃないでしょ」

「はあああっ、危険っ」

「っか、探検に危険はつき物」

「ええ~っ、国際問題になる」

「この藤岡弘、探検隊長。そんな事でびびるような奴ではない」

「そういう問題ではないって」

「たのむよ~、プロデューサー、お願いぃ!!」

ガチャ!ツーーーーーーーーーーーーーーーー。

「ちっ、切りやがった。根性なしのプロデューサーめ」

「さて、どうしたもんか……」


テレビ朝日水曜スペシャルプロデューサーに断られ、途方に暮れる、藤岡弘、探検隊長であった。



*



 とっ!その時であった!!




 「ほほほほほほ!お話は全部聞きました。わたしがなんとかしましょう!」

事務所の隅の暗闇から突然の声が。

「お、は、おつ!おまえは!」

「そう!わたしは!」

「クロマティ」

「巨人でそんなにホームラン打ってない!」

「キョロちゃん」

「金なら1枚銀なら5枚!」

「シロちゃん」

「色違い!」

「ブラックちゃん」

「英語で呼ばないで!」

「黒川」

「本名で呼ぶな!」

「赤ちゃん」

「もう、卒業した!」

「ということは!」



「いつも元気なクロちゃんです!」








またかよっ!(陰の声。






*





 「おまえは、嫌いだ!」

突然のクロちゃんの出現に動じることなくきっぱり言い切る、藤岡弘、。

「きゃっぁ~なんでぇ~、なんでぇ~」

「おまえは、某番組で、俺の入れたコーヒーをマズイと言った」

「えぇ~、きゃぁ~、あれぇ~、そんな事まだ覚えているのぅ~」

「そうだ、俺は、執念深いのだ」

「きゃあ~、許してぇ~、だって、あれぇ~プロデューサーにそう言えってぇぇ~」

「ほんとうか!」

「ほんとぅ~、クロちゃん、ウソつかなぃぃ~」

「ならば、許そう!」

「あらぅ、あっさりぃぃ~」

執念深いが、気持ちの切り替えも早い、藤岡弘、であった。


 「ところで、クロちゃん。何とかしてくれるって言うのは本当か?」

「うん、クロちゃん、キャバクラで、政界の人とかぁ~、財界の人とかあぁ~にたくさんコネ作ったから」

「そのコネを使ってこの企画を実現させると」

「そうそうぅ~」

「だが、何故?冒険がしたいのだ?」

「クロちゃん、ほんとうわぁ~、お笑いぢゃなくて、歌手になりたかったのぅ~、そして、その次にアクション俳優にもなりたかったのおぅ~」

「なるほど、この企画だったら、アクション俳優の道も開けるかもしれないと」

「そうっぅ~そうぅ~、クロちゃん、もう安田大サーカスなんかにいたくないのぅぅ~」

「厳しい道だぞ!」

「うんぅ、クロちゃんがんばるぅ~!」

「そうかっ!ぢゃ!行くぞ!」

「あぁっ、まってっぇ~!!!」





*





*





 「着いた!ここが最深部だ!」



っか、早っ!(陰の声。





「きゃぁ~っすごぃぃ~!この、まあるぃ物はなああにぃぃ~かしらぇ」

「さあ~、その謎を藤岡弘、探検隊は、解明しなくてはならないのだ」

「あぁ~そうねぇ~そうぅ、そうぅ」

「クロちゃん。ちょっと、この場所で見張りをしていてくれ」

「あっ、はあ~ぃぃ」

「俺は、ちょっと撮影機材の確認をしてくる」

そう言うと、藤岡弘、隊長はトンネルの出口の方へと消えていった。



*



 「きゃあ~っ、それにしてもっ、秘密のトンネルの奥がこんな風にぃなってたなんてぇ~」

「きっとっ、これが放送されたらっぁ~、クロちゃんもうっ!立派なっ!アクション俳優!うふっ♡」



 とっ、その時であった。


がああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


最深部と出口を繋ぐ少し狭くなった部分の上から鉄の扉が下り始めた。

「きゃっっ!きゃっ!何っ!何っ!何っ!!」

「何でっ、扉が閉まるのっぅぅ」

「きゃあぁ~、クロちゃん、閉じ込められちゃうっ!」

「藤岡隊長ぅぅ~!藤岡隊長ぅぅ~!」


「タスけてぇ~!!!!」





*





*





 ●臨時ニュースをお伝えします。日本時間、12:30頃某国がまた実験をとりおこなったようです。東アジア大学地震観測所によりますと。某国、北東部、咸鏡北道吉州郡豊渓里辺りにおきまして、M6.4の局地的な揺れが観測されたようです。現在もっと詳細な情報を入手するために関係各機関に問い合わせを致しております。

 たった今入りました情報です。
某国を監視するため長極秘衝撃音偵察衛星に実験の瞬間の衝撃音が記録されたという事です。
えっ?
なにっ?
なっなんとっ!!
その衝撃音の直前に、なんと!日本語らしき言葉が記録されていると言う事です。
はっ!
ぇっ!!
その言葉はっ!!


「いつも元気なクロ……」


とっ、聞き取れると言う事です。
どうも、途中で言葉が途切れてしまっている様で、全文は判別しないようです。
この件につきましては、詳細がもっと判りしだい再度お伝えします。

臨時ニュースをお伝えしました……。
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by katuo0076 | 2006-10-20 12:42
マクドナルド北春日部駅前店。
 「いらっしゃいませ」

「ええと、ハッピーセット下さい」

「お客さま無理はなされないほうが」

「は?」

「その顔にハッピーセットは似合いません」

「えっ、なんですかそれ?」

「寂しいのですね」

「いや、別に、子供に」

「ハッピーを求めていらっしゃる」

「いや、だから、子供に」

「お子さんが欲しいのですね」

「いや、子供はいます」

「その顔で」

「顔は関係ないでしょ」

「今、悲しいのですか?」

「はっ?いえ、別に」

「そうですね、その顔で悲しいとかいったらちゃんちゃら可笑しいです」

「何が言いたいのですか?」

「まあ、いわゆる顔占いです」

「顔占い?手相とかじゃなくて」

「ええ、この道35年!信じるものは救われる!」

「っか、ここ、マクドナルドでしょ」

「そうでしたっけ?」

「そうですよ」

「そうかもしれませんね。最近腰の調子が悪いもんで」

「腰は関係ないです」

「で、ご注文は?」

「急に戻るのですね」

「運命です」

「はあ~?」

「まっ、軽く流して下さいなっ、で、ご注文を」

「ええ~、とっ、ハッピーセットと言ったらまた堂々巡りになりそうだから」

「よくご存知です」

「てりやきマックバーガーセット」

「はい、ありがとうございます。てりやきマックバーガーセット!」

「居酒屋ですか」

「あ、すみません、雰囲気です」

「はあ~」

「あたためますか?」

「え、冷えてるのですか」

「あ、すみません、間違えました。以前コンビニでバイトしていたもので、つい」

「お弁当とかあたためますからね」

「とにかく、あたためますか?と聞けとマニュアルにあったもので」

「ああ、マニュアル社会ですから」

「雑誌をあたためてボヤ騒ぎおこしてクビになりました」

「っか、雑誌をレンジに入れるのを平然と見守っていた客も」

「少し、ボケ老(以下省略)」

「……」

「はい、おまたせしました。てりやきマックバーガーセットです」

「はいどうも」

「ご一緒に呪われた木のお面は如何ですか?」

「はあ~?」

「あなたの天敵にプレゼントすると効果バツグン!」

「いや、別に天敵はいませんから」

「そうですか、その顔で」

「だから、顔の話しはいいですから」

「いっそのこと、この呪われた木のお面でお客さまの顔を隠したら世界は平和になると」

「よけいなお世話です」

「ああ、たいへん申し訳ありません」

「ところで」

「はい、お客さま」

「そのお面」

「はい」

「いくら?」



「買うのかよっ!」








●すみません。おもしろくもないです。でも書いてしまったので。すみません。といいながら載せてしまいます。題詠100首blogがあと1首です。でも、なかなか出来ません。やはり、最後の1首は考えますね。なんかとてもいいのをつくりたい。そんな気になるのでしょうか?でも、まあ、まだ、時間があることはあるのでもう少し考えます。
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by katuo0076 | 2006-10-19 17:41
福井県越前海岸。
 ヒーローは、海を見ていた。

まもなく、厳しい冬を迎えようとしている海を、

そして、こう呟いた。




 「これだけ多くの悪の組織と戦ってきたのだ……」




AZ団/戦え!マイティジャック。
ロンダースファミリー/未来戦隊タイムレンジャー。
宇宙海賊バルバン/星獣戦隊ギンガマン。
マックス/青の6号。
ネジレジア/電磁戦隊メガレンジャー。
デッド・ムーン/セーラームーンSS。
バラノイア/超力戦隊オーレンジャー。
ゴーマ/五星戦隊ダイレンジャー。
パンサークロー/キューティーハニー。
サタンの爪/月光仮面。
ボラー連邦/宇宙戦艦ヤマト。
国際暗殺団X/月光仮面。
次元戦団バイラム/鳥人戦隊ジェットマン。
ガミラス帝国/宇宙戦艦ヤマト。
デストラップ/電脳警察サイバーコップ。
機械化帝国/熱血最強ゴウザウラー。
ゴースン/怪傑ライオン丸。
ダッカー/怪傑ズバット。
ビジュール/ワンダービートスクランブル。
ガラダイン皇帝軍/サイコアーマー・ゴーバリアン。
ワルザック帝国/黄金勇者ゴルドラン。
秘密結社・神の子の組織/装甲騎兵ボトムズ。
デーモン一族/デビルマン。
宇宙鉄面党/スーパーロボット・レッドバロン。
ヤプール/ウルトラマンA。
宇宙猿人ゴリ一味/スペクトルマン。
恐竜帝国/ゲッターロボ。
ガロガ/流星人間ゾーン。
銀帝軍ゾーン/地球戦隊ファイブマン。
ノスフェルティア/獣戦士ガルキーバ 。
ボアザン帝国/超電磁マシーン・ボルテス。
裏柳生/子連れ狼。
メガノイド/無敵鋼人ダイターン3。
新人類帝国/イナズマン。
ダークザイド/超光戦士シャンゼリオン。
暴魔百族/高速戦隊ターボレンジャー。
災痲一族/救急戦隊ゴーゴーファイブ。
武装頭脳軍ボルト/超獣戦隊ライブマン。
地底帝国チューブ/光戦隊マスクマン。
奈落一味/犬夜叉。
改造実験帝国メス/超新星フラッシュマン。
バンド-ラ一味/恐竜戦隊ジュウレンジャー。
ムゲ・ゾルバドス帝国/超獣機神ダンクーガ。
ミステロン/キャプテン・スカーレット。
ブラック・ムーン/美少女戦士セーラームーンR。
大星団ゴズマ/電撃戦隊チェンジマン。
有尾人一族ジャシンカ帝国/科学戦隊ダイナマン。
新帝国ギア/超電子バイオマン。
ブラックスパイダー/ワイルド7。
バンカー/破邪大星ダンガイオー。
ロボットレンタル株式会社(R.R.K.K.)バドー/ロボット刑事。
暗黒科学帝国デスダーク/大戦隊ゴーグルファイブ。
ゲドン/仮面ライダーアマゾン。
ベーダー一族/電子戦隊デンジマン。
GOD機関/仮面ライダーX。
妖怪連合/悟空の大冒険。
ドルゲ/超人バロム1。
X連合/リボンの騎士。
百鬼帝国/ゲッターロボG。
オクトパス/星雲仮面マシンマン。
ゼラバイア/超重神グラヴィオン。
テンタクル/星雲仮面マシンマン。
神聖ローゼンクロイツ /アキハバラ電脳組。
マントル一族/風雲ライオン丸。
黒之巣会/サクラ大戦。
ガイゾック/無敵超人ザンボット3。
インベーダー/ミラーマン。
クライム/ジャッカー電撃隊。
黒十字軍/秘密戦隊ゴレンジャー。
ギルド、ネオギルド/特捜ロボジャンパーソン。
血車党/変身忍者 嵐。
スーパーサイエンスネットワーク/特捜ロボジャンパーソン。
デルザー軍団/仮面ライダーストロンガー。
海賊ギルド/スペースコブラ。
ブラックデビル/少年ジェット。
ワルダスター/宇宙の騎士テッカマン。
ブラックマグマ/太陽戦隊サンバルカン。
ブラスター星人/アストロガンガー。
アンドロ軍団/新造人間キャシャーン。
帯刀コンツェルン/特捜ロボジャンパーソン。
ラダム/テッカマンブレード。
虎の穴/タイガーマスク。
ガランダー帝国/仮面ライダーアマゾン。
ワールドスリー/ロックマンエグゼ。
ワルダー軍団/ダイアクロン。
ネオ・ブラックゴースト/サイボーグ009。
アクロイヤー/ミクロマン。
シャドウ/キカイダー01。
ジャーク帝国/絶対無敵ライジンオー。
ブラックノワール/勇者特急マイトガイン。
デスパー軍団/イナズマンF。
ゼントラーディ軍/超時空要塞マクロス 。
バダン/仮面ライダーZX。
ジョッカー/仮面ノリダー。
クロノス/強殖装甲ガイバー。
犯罪帝国ネクライム/未来警察ウラシマン。
犯罪組織イド/機甲警察メタルジャック。
BF団/ジャイアントロボ。
デストロン/仮面ライダーV3。
有尾人一族ジャシンカ帝国/科学戦隊ダイナマン。
ドロンボー一味/ヤッターマン。
不知火族/アイアンキング。
スペクター/007。
ロケット団/ポケットモンスター。
ブラックゴースト/サイボーグ009。
ゴルゴム/仮面ライダーBLACK。
レッドリボン軍/ドラゴンボール。
ドップラー軍団/ダンガードA。
ロボット帝国/マッハバロン。
死ね死ね団/レインボーマン。
ギャラクター/科学忍者隊ガッチャマン。
宇宙海賊ガイスター/勇者エクスカイザー。
ドクーガ・グループ/戦国魔人ゴーショーグン。




 「これだけ多くの悪の組織と戦ってきたのだ。

そして、ヒーローは、常に勝ってきたのだ。自信を持て、自信を持つんだ」



 ヒーローは、笑みをたたえ、手にしていた全宇宙悪の組織大百科(小学館)のページを閉じた。



 パタ。



 「だが、だが、今度の敵は強大だ。

もしかしたら、俺1人の力では、無理かもしれない。

この国の民の力。

あるいは、回りの国の民の力も必要かもしれない。

今までの敵とは、比べ物にならないかもしれない。

とても、とても、厳しい戦いになるだろう。

いや、しかし、やらねばならない。

そう!

そう!

そう!

この世にヒーローがいる限り、

悪の組織が栄えた歴史はないのだから!」




 ヒーローは、そう叫び、海に向かって全宇宙悪の組織大百科(小学館)を投げ捨てた。




 砂浜には、ヒーローが指で書いた強大な敵の名前。

海の彼方の敵の名前。




 それが、

波に洗われ、

半分を残し消えかけていた。












Kim Jo……。
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by katuo0076 | 2006-10-18 12:32