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名探偵山本かつおの事件簿「ブクブクブク・・・!!深海のラヴィリンス!!の謎を解けぃ!その2!」
第44話 課長ラヴィリンス その2課長ブログさまからトラックバックで御座いますぅ!



名探偵山本かつおの事件簿「ブクブクブク・・・!!深海のラヴィリンス!!の謎を解けぃ!てぃ!!」の続きでぅ!







1:05:36


第一の罠!深海魚寿司でさんざん深海を回遊した挙句!!2万4500鰹$のお支払いをしてしまった名探偵山本かつおであった。

「いやぅぅぅ~!2万4500鰹$ぅぅぅぅぅぅぅ!痛かったなああぅぅぅぅ~!!でもこれで第一の罠はクリアーしたでぅぅぅ!!」

そう言いながらポチポチと深海のラヴィリンスを進む名探偵山本かつお。

「おうぅ!しかし!だいぶ浅くなってきたようですぅぅ!これはもうすぐ海面かもしれませんぅぅぅ!」


そして、次の扉が見えてきた。

いや・・・・。

扉ではなかった、今時珍しい引き戸の玄関・・・。そして、今時珍しいもろ和風の平屋の家・・・・。

「おぅぅぅ!何故か平屋ぅ!和風ぅ!まぅ・・。でも先に進まなければなぅ!」

ガラっ!玄関を開ける名探偵山本かつお。

その時!!



ピピピピッ!!!!





デジタル時計のアラームが鳴り響く




1:00:00




第二の罠が始動した!!



すると突然!

「こら!かつお!!何処に行ってた!宿題はどうした!ちょっとココに来なさい!」

唐突に怒られる名探偵山本かつお。

「あぅぅぅぅ・・・・・・。御免なさいぃぃ・・・・・・。」

怒られるとすぐ謝る・・・。名探偵山本かつお。

「いいか!かつお!学校から帰ったらまず!宿題だ!それに何だこの算数のテストは!13点・・・。父さんは悲しいぞ!」

「はぅぅぅ!御免なさいぃぃ・・・。これからはもっと勉強しますぅぅぅ!」

「うむ!行ってよい」

「はぃ!」

名探偵山本かつお・・・。何で唐突に怒られなけばならないのでしょうか?まったく理由が判らなかった。

とっ!次の声が!

「かつお~!!!お使いをお願いします!商店街の八百屋さんで大根を買ってきてちょうだい!」

「はぅぅぅぅ~・・・。今度はお使いですかぃぃぃ!!」

「かつお~!!!早くね!!」

「はぃ!はぃ!」

と言って名探偵山本かつおは商店街の八百屋さんまで行って大根を買ってきた。大根一本250鰹$!!もちろん自腹である。

「はぃ!大根お待たせしましたぃぃ!」

「どうもごくろさま!おやつは、戸棚の中にあるから手を洗って食べなさいね」

「あぅぅ!それはどうもぅぅぅぅ!!」

戸棚の中ドラ焼きを食べる名探偵山本かつお。

「あっ!!おにいちゃん!おやつのドラ焼き全部たべゃった!!」

「はぃぃぃ?あっ?何ですかぃぃぃ?」

「おねーちゃん!おにーいちゃんがドラ焼き全部食べちゃったよ~!!!」

「こら!かつお!何でおやつを全部食べちゃうの!!」


ぼこっ!



唐突に殴られる名探偵山本かつお・・・・・・・・・。



「少し・・。反省しなさい!!」

「何でぃ?なんでぃぃ?おねーちゃん?から殴られるうぅぅぅぅぅ!!」





「うむ・・・・・・・・。何か判ってきました・・・。」

と言ってドラ焼きを食べながら玄関の表札を確かめる名探偵山本かつお。




「磯野!」




「やっぱ!サザエさんかっ!かつお違いじゃてぃぃぃ!」





「こら!かつお!!まったく反省してないわね!!」

「いやだから・・・・。わたしは磯野かつおじゃないってぃぃぃぃ!!!!」

「またそんな言い訳をして!いつもそうやって理屈をコネるんだから!しばらく物置に入って反省しなさい!!」

「いはぅぅ!!ねーさんひどいよぅ~・・・・・・・・・・・・。」



ガチャっ!




第二の罠にかかり磯野家の物置に閉じ込められてしまった名探偵山本かつおであった。

そして、時間は・・・・・・・・・・。



0:39:00



0:38:59



0:38:58





刻一刻と過ぎていこうとしていた。



「さてぃぃ!でもこれは困りましたねぅぅぅ!!!時間はドンドン過ぎていきますぅぅぅ!何とかしないとねぅ!」

そして、物置の中を見回す名探偵山本かつおであった。

しかし!天は名探偵山本かつおを見放さなかった。

物置の奥に扉があるのである。←え~・・・・・・・・・・・・。ご都合主義ですてぃぃ!!

「おおおおおおぅ!!こんな所に扉があるではないですかぃぃぃ!!これはラッキー???さっそく行ってみましょうぅぅ!!」

扉を開ける名探偵山本かつお。



ぎぃっぃぃぃぃ~!


「さてぃぃ!行きますぅぅぅぅ!!」




どっぽんんんん!!

いきなり!海水の中に飛び込んでしまった。

そして、回りには・・・。

マグロ!マグロ!マグロ!マグロ!




マグロ!マグロ!マグロ!マグロ!




マグロ!マグロ!マグロ!マグロ!




マグロ!マグロ!マグロ!マグロ!






「えぅ????ココは!!」


葛西臨海水族館マグロ回遊大水槽じゃんぅぅ!」

そう!磯野家の物置は葛西臨海水族館のマグロ回遊大水槽に通じていたのである。




「まぢぃすかっ!」





ピピピピッ!!!!





デジタル時計のアラームが鳴り響く




0:30:00




第三の罠が始動した。



「くはっ!おぅぅ!急がなければぃぃぃ!あと30分でTDSのプロメテウス火山までたどり着かなければならんでは無いですかぃぃぃ!!」

そう!確かに近くではある・・・・。

しかし・・・・・・。

JR:京葉線「葛西臨海公園駅」まで徒歩5分!そしてそこからJR京葉線:「舞浜駅」までは電車で3分!そして「ディズニーリゾートライン」モノレールで東京ディズニーシー・ステーションまで15分!そこからプロメテウス火山があるミステリアスアイランドまで徒歩7分!順調にいったとしてもギリギリなのである。

「おぅぅうぅぅ~!!こりゃ大変急げぃぃ!急げぃぃぃ!!」

あわてて、マグロ回遊大水槽から飛び出す!名探偵山本かつお!飼育係の人が驚き捕まえようとする。

「おうううねてぃねい~!ココで捕まるわけにはまいりませんぬぅぅ!!」

とっ!尾ビレキックで飛びまくる!名探偵山本かつお。

そして、何とかJR:京葉線「葛西臨海公園駅」までたどり着くことが出来た。



0:25:00



「え~・・。キップ!キップ!とぅ!130鰹$ですか・・・・・・・・。うんん~・・・・・・・。また自腹かぅぅぅぅぅ!」

急ぎやってきた電車に飛び乗る名探偵山本かつお。



0:22:00



「おぅぅぅぅ!次はぃぃぃ!!「ディズニーリゾートライン」モノレールぅぅぅ!!え~・・・・・。200鰹$・・・・・・。またまた自腹ぅぅぅ・・。」



0:07:00



そして!やっとこさ!TDSのメインゲートまでたどり着いた名探偵山本かつお。

「おぅぅぅぅ!残りあと7分んんんんんんぃぃぃ!!急げぃ!いそげぃ!!!」

「え~チケット!チケット!買わねばぅぅぅ!!」

そして、チケット売り場に並ぶ名探偵山本かつお。

「くはぅ!1デーパスポート5,500鰹$ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!高いでないかぅ!!お魚割引とか無いですかぃぃぃぃ!!」

などと文句を言ってもお魚割引は無いのである・・・。


そしてぃ!










0:00:29









ゴール!!





「おおおおおおおぅ!ギリギリでしたぃぃぃぃ!がぅ!何とか間に合ったみたいですばぃぃ!」


「さてぃぃ!!ラーメンさん(課長)naoya.(どっと)さんはどうなったでしょうかねぅぅぅぅ!」


「それにしても・・・・・・・・・・。今回の脱出劇でぅぅ・・・・・・・・・・・・。」



「深海魚寿司代2万4500鰹$&大根一本250鰹$&電車代130鰹$&モノレール代200鰹$&TDS入場料5500鰹$・・・・・・・・・・。」





3万580鰹$も使ってしまったぅぅぅぅぅぅ!!」









あぃぅ・・・・・・・・・。いたぃぃぃ!出費じゃぅぅぅぅ!!!!」
 






















「先生!またまた・・・・・・。そんなオチですかっ!相変わらずキビシイですねっ!!!」


「小林少年!君は今課長ラーメンにいるんでしょうぅぅぅぅ!!!ココまで来て突っ込まんでもいいってぃぃぃぃぃ!!」







あっ・・・・・・・。

そいえば・・・・・・。

「鉄人兵団」&「竜の騎士」って何処にも使ってないねぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

すまんすぅ!
by katuo0076 | 2004-10-17 14:46
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