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おかげさまで1周年+1日
「いらっしゃいませ。記念屋にようこそ」

「ああ、こんにちは」

「何をおさがしで?」

「1周年記念の品を探しているのですが」

「奇遇です。ただ今、当店も1周年記念セール開催中です」

「そうなのですか」

「いえ、僧ではありません」

「はっ?」

「こうみえても、江戸時代から面々と続く隠れキリシタンです」

「へっ??」

「豊臣秀吉によるキリシタン禁止令の後、仏教を信奉するように装いながら、キリスト教信仰を保った信者なのです。禁教の時代において潜伏した信徒達は、仏教徒として振舞いながら、ひそかに祈祷文「オラショ」を唱え。また、メダイやロザリオ、聖像聖画、クルス(十字架)などの聖具を秘蔵し、生まれる子に洗礼を授けるなどして信仰を守ったのです」

「ほっ???」

「ジョークですよ、ジョーク、天草四郎なジョーク」

「伊東四郎の方が好きです」

「佐野史郎は?」

「どっちでもいいです」

「マギー司郎は?」

「それより何かお勧めの記念の品はないのですか?」

「コレなんか如何でしょう?」

「2004年5月11日に缶詰にされた近海鮪缶です」

「丁度、1周年と1日ですね」

「そうです、記念品でしょ」

「そうですか?」

「もしも大きな天災があったら非常食にもなります」

「ならいいですかね」

「まあ、消費期限は昨日までですけど」

「うへっ」

「はい、ではコレは如何でしょう」

「靴下?」

「はい、2004年5月11日に私が脱ぎ捨てた靴下です」

「何故、それが記念の品?」

「嗅いでみて下さい」

「くさい」

「別の言い方だと」

「異臭」

「はい、異臭年」

「駄洒落ですか」

「ジョークですよ、ジョーク、静岡市清水区ばりのジョーク」

「ああっ、今、約4名程を敵に回しました」

「はははっ、長い物には首に巻いてマフラーと言うことです」

「意味は判りますが、用法は間違ってます」

「ジョークですよ、ジョーク、切ないジョーク」

「切ないですか?」

「この無礼者!お客さまの分際で朕を愚弄するのか!」

「愚弄なんてしてませんよ」

「埼玉県なら愚弄してもよい」

「ああっ、今度は約23名を敵に回しました」

「埼玉県ごときを敵に回しても怖いことなどあるものか」

「知りませんよ」

「かかってきなさい、さいたま市」

「ああっぅ・・・」

「ところで、お客様何も買いませんね、ひやかしですか」

「いや、あなたがロクなもん出さないからです」

「何おか言わんや、埼玉県」

「もう、埼玉県はやめておきましょう」

「じゃ、茨城県」

「あっ、狙い目です」

「水戸黄門、いつまでやってんの」

「はっ!」

「スケさんも聞きなさい、今誰?」

「ほっ!」

「カクさんも聞きなさい、ようこそ大洋村へ」

「よっ!」

「つくば山麓日が昇る、合掌」

「ひっ!」

「水戸納豆、ズビズバァ~」

「あああ、おそらく約14名?敵に回しました」

「ジョークですよ、ジョーク、ネタ切れなジョーク」

「ネタ切れですか?」

「はい・・・」

「やはり、パクリとはいえムツカシイですね」

「パクリだなんて、オマージュと言って下さい」

「うへっ、ものは言い様ですね」









 千葉県を愛し、埼玉県と戦う、孤独なランナー勝浦鰹です。こんにちは。

 実は、昨日が1周年だったのですが、真面目に皆さんへの感謝の言葉などを考えて文章を書こうとするとまったくもって、浮かんできませんでした。
やはり、真面目な事を考える頭では無いようです・・・。

 ので、某近海さんに「何か1周年記念の記事書いてください」とお願いした所、上記の記事を書いて頂けました(トウゼンウソデス・・・。

 やっぱり、持つべきものは友です。

 イロンナ年代のイロンナ方々とイロンナカタチでお知り合いになれた事は、大変に有意義で楽しい1年であったと思います。

 いつまで書き続ける体力があるか判りませんが、これからもどうぞ宜しくお願い奉ります。


あぃぅ!
by katuo0076 | 2005-05-12 10:51
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