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超破壊兵器!ふただび!あるお方の野望は尽きる事無く・・・・・・・。でも・・・・???


「えええええぅ!!!」



「なんですってぇ~!!!」




南鮪警部の声が静かな研究室内に響き渡る。
ここは、小笠原海底科学省。
御茶飲友達博士の研究室である。

「もう一度言ってください。御茶飲友達博士!」
「ですから、、超波動ブラックホール・エンジンの設計図が盗まれたと・・。」


「おおおおぅ!それは大変です!」



とぅ!また大声を張り上げる南鮪警部!

「して??超波動ブラックホール・エンジンとはなんでっか???」
「まったく知らんで、、大声張り上げていたのですかあああ???」
「ええぅっ、、科学はまったく、さっぱり、判りません・・。パソコンすらまともに使えませんから・・・・。」
「そもそもは、、地球を遠く離れたアンドロメダ星雲の中にあるイスカンダルという星で開発された技術です。先ごろ、たまたまその星へ赴いたヤドカリがその技術の仕様書を持ち帰ってきましてね。」


「おおおぅぅ!そんなヤドカリがいたのですかああ~!!」



「警部声でかいです!」
「あぅぅぅぅ・・失礼ぃぃぃ」
「これはですね、宇宙空間の塵を集めてエネルギーと変え永久に燃料が入らないというエンジンなのです。宇宙へ燃料を気にせずいけるのです。しかし、、、、、それを逆に利用するとですね、、、地上にある全ての物質を吸い込んでしまうという恐ろしい武器となります。」




「なんですってぇ~!!!」







「うるさぃぃぃぃぃ!!」






「あっ、はい・・・。え~そのつまり、その設計図が盗まれたと・・・。」
「そういう事です・・。」
「しかし、、、、、そんな物を盗むとすれば、、、。あいつしか考えられません・・。」
「そう!」
「あいつ!」




「マッドサイエンティスト!某博士」





二人の声がシンクロするぅぅぅぅ!!







・マッドサイエンティスト!某博士の秘密研究所・

「ふぃふふふふぅぅぅぅほぅへぅふぉうぅぅぅ!!!!」
やはり、超波動ブラックホール・エンジンの設計図を盗んだのは奴で・・・あった。
「できたぅ!できたぅ!今回は自信作で御座いますぅ!なんたって、イスカンダルの超技術!人類の発想の域を超えております。」
と、、自慢げに誰もいない研究所で喋り捲るマッドサイエンティスト!某博士。
「このこの!全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!で世界の海からお魚達を駆逐するのだああ~」

そう、、、マッドサイエンティスト!某博士は超波動ブラックホール・エンジンの技術を前回の計画で失敗に帰した、、全自動一本釣り漁船ドッカンツリアゲルン!と組み合わせ!また、また、強力なお魚捕獲マシンを作り上げたのあった!

それこそが、、、。


全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!



「ふぃふふふふぅぅぅぅほぅへぅふぉうぅぅぅ!!!!」
「これで!!!世界の海は私のものだああああ~!!」


と、、その時であった。
秘密研究所の扉をたたく音が!!

「あけろ~!!警察だ!マッドサイエンティスト!某博士!お前を逮捕するぅぅ!!」
そう、南鮪警部以下小笠原警察署の面々であった!
「なに・・・・。警察!!!!どうした事か、、何でこの場所が判ったんだ・・・。」
うろたえる、マッドサイエンティスト!某博士。
「お前がココにいる事は判っている!!」
「何故だ?何故?この秘密研究所の場所が判ったんだ・・?」
「えっ?だって!」






















「電話帳に載ってたよ!」





「あっ!!しまった、電話引いた時お願いしたんだった・・・。」



おぃおぃ・・・・・・・。





「この研究所は包囲されている諦めてでてこいいいいいぃぃい!」
「ふん!もう遅いわああああ!」
「なに!」

「全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!はもう完成じゃ!!

あとは、、海の世界に解き放つだけじゃやああああ~!!」



「なんだってええええ~!」


「ゆけえええ~!全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!よぅ!!世界の海からお魚達を駆逐するのだあああ~!」


「あああああ~しまったああ~・・・・。」




そして、ついに全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!が始動した!



ぐぃぃぃぃんんぃぃぃ~!!

     すぱすぱすっぽん!

           ずずずずずっずずぅぅ~!





次々と海水とお魚を吸い上げる!!

しかし・・・・・。

吸い上げられたら海水とお魚達は・・・。
全自動ドッカンスイアゲルン・ブラックホール・マシン!のお尻から次々と飛び出していく・・。
そして、遠く離れた大西洋に着水!!
何事もなかったかのように泳ぎだすお魚たち・・。



「しまった・・・。」

「設定がよく判らんかったぅぅぅぅぅ・・。」

「エネルギー変換機能が働いてなぃぃぃぃぃぃ・・・。」

「あぃぅ・・・・・・。」






「これって・・。ただの



     巨大掃除機???」







結果・・・。
少々太平洋の海水が大西洋に移動したが・・・・・。
巨大な海にとっては、、、何事も無いに等しかった。





-完-









といった訳で・・。
陽気なパリジェンヌぅこと、カツォッチぃ・バーバラ3世ですこんにち魚!
昨日のMacさまからコメントできないとの件の続きですが・・。
midnight_eggさまのお話によると・・。
バックグランドの絵ではないような・・・・・。
どうも・・・Two Colorsスキンの関係ではないか???
と思ちょります。
ので、HTMLベーシックスキンで少々海の雰囲気にいぢってみました。
さて?
どうでしょう?
by katuo0076 | 2004-08-04 13:14
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